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これまでは外国人選手が飛び出して独走状態を作るのが常だった箱根駅伝予選会。10人の20km走の合計タイムで競うレースは、今年もスタートしてすぐにエノック・オムワンバ(山梨学大)が先頭に立った。だが、5kmを14分30秒のイーブンペースで行こうとする様子を察知した村山紘太(城西大)が「自分としては遅めのペースと感じていた。でも周りを見るときつそうな感じだったので、ここで一気に仕掛ければいけると思った」と飛び出し、10kmまでの5kmを14分14秒で突っ走った。
「アジア大会で日本代表として走った以上、『代表がここで負けてはいけない』と思ったし、他校の選手の日本人1位を狙うという言葉を聞いて、『村山紘太を忘れているんじゃないか』と思いました」
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photograph by Tadashi Shirasawa