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パンクラスのISAOが階級を下げて戦う理由。 ~フェザー級で目指すUFC参戦~

2014/09/30
元修斗ライト級王者のリオン武と戦うISAO(右)。プロデビュー6年で13勝1敗の成績。

 ライト級キング・オブ・パンクラシストのISAOが階級転向を決意。『VTJ 6th』(10月4日・東京)で組まれたリオン武戦から1階級下のフェザー級で闘うことを明らかにした。

 8月28日、都内で行なわれた会見でISAOは本音を打ち明けた。「5月中旬から1カ月ほどアメリカのチーム・オーヤマで練習した時に、外国人選手とのパワーや体格の差を身に染みて感じたから」

 階級を落として世界に挑もうとするのはMMAの時流に乗った決断だ。9月20日のUFC日本大会でサム・シシリアとフェザー級で戦って勝利した菊野克紀も以前はライト級の選手だった。ONE FCライト級王座の初防衛に成功したばかりの青木真也も、時と場合によってはフェザー級での闘いに挑んでいる。

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photograph by Susumu Nagao

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