今年の日本アマチュアゴルフ選手権を制したのは、大阪学院大学4年の大堀裕次郎だった。
4人兄弟の末っ子の彼は、兄・耕太郎さんの影響で10歳からゴルフを始め、2010年の日本女子学生チャンピオンに輝いた2学年上の姉・薫さんにも支えられてきた。
小学6年生のときにジャングルジムから落ちて、左腕の肘を骨折するというアクシデントもあり、スイングも左肘の使い方が変則だが、182cmの長身から繰り出すドライバーショットは、平均飛距離300ヤードに迫る。
中学生の頃は、同じ年の石川遼たちとチームジャパン・ジュニアに選抜され、ともに合宿を行なった経験もある。
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