セブンズでは何が起きてもおかしくない。7人制ラグビーでは使い古されているセリフだが、これほど痛感させられたのは初めてかも知れない。
5月8日、秩父宮で行なわれた東日本大学セブンズ。5年後の五輪を睨めば、大学生はまさに中核を担う世代。3連覇に挑んだ東海大に、竹中祥(桐蔭学園)、水上彰太(東福岡)、山下一(長崎北)ら有望新人を獲得した筑波大が2点差まで肉薄した決勝は見応えがあった。
しかしビッグニュースは意外なところで発生した。1回戦敗者によるコンソレーション戦の準決勝で、完全ノーマークの国立大、新潟大学が、高校日本代表経験のエリートをズラリ並べた早大を24-14でやっつけてしまったのだ!
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photograph by Nobuhiko Otomo