＜ 記事に戻る

“PRIDE史上最悪の大乱闘”から始まったシウバとジャクソンの因縁…「エプロンに血だまりが」カメラマンも戦慄した“残酷なKO”が生まれるまで
2004年10月の『PRIDE.28』、ヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンの2度目の対戦。この直後、衝撃的なKOシーンが生まれた ／ photograph by Susumu Nagao 2004年10月の『PRIDE.28』。シウバの強烈な膝蹴りの連打でロープに崩れ落ちるジャクソン　©Susumu Nagao 2003年3月、『PRIDE.25』でのシウバとジャクソンの大乱闘　©Susumu Nagao 2003年11月のPRIDEミドル級グランプリ決勝。ジャクソンは持ち前の怪力でシウバを担ぎ上げる　©Susumu Nagao シウバの膝蹴りを浴び続けたジャクソン　©Susumu Nagao 2004年6月、ヒカルド・アローナを失神させたジャクソンの衝撃的なパワーボム　©Susumu Nagao 笑顔で写真に収まるPRIDE時代のシウバ　©Susumu Nagao 雄叫びをあげながら入場するジャクソン。強烈なキャラクターで人気を博し、俳優としても活躍している　©Susumu Nagao リング上で対峙するシウバとジャクソン　©Susumu Nagao 2004年10月の『PRIDE.28』。ヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンの2度目の対戦　©Susumu Nagao ジャクソンに強烈な膝蹴りを叩き込むシウバ（1枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンに強烈な膝蹴りを叩き込むシウバ（2枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンに強烈な膝蹴りを叩き込むシウバ（3枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンは力なくロープに崩れ落ちる（4枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンは力なくロープに崩れ落ちる（5枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンは力なくロープに崩れ落ちる（6枚目／全10枚）©Susumu Nagao 完全に失神したジャクソンと返り血を浴びたシウバ（7枚目／全10枚）©Susumu Nagao リングサイドのカメラマンやスタッフも呆然（8枚目／全10枚）©Susumu Nagao レフェリーがすかさず試合をストップした（9枚目／全10枚）©Susumu Nagao 勝者シウバと敗れたジャクソンの残酷なコントラスト（10枚目／全10枚）©Susumu Nagao シウバの歓喜の咆哮がリングに響いた　©Susumu Nagao 血管を浮き上がらせながら喜びを爆発させるシウバ　©Susumu Nagao 2003年3月の『PRIDE.25』。シウバとジャクソンの因縁が始まった瞬間　©Susumu Nagao ジャクソンの挑発に乗ったシウバがリングイン　©Susumu Nagao 怒りの形相でジャクソンに詰め寄るシウバ　©Susumu Nagao 両陣営が入り乱れる大乱闘が勃発　©Susumu Nagao 怒りを爆発させる両者を必死で引き離すスタッフやセキュリティ　©Susumu Nagao 2003年11月のPRIDEミドル級グランプリ決勝。ジャクソンは持ち前の怪力でシウバを担ぎ上げる　©Susumu Nagao シウバの打撃がジャクソンの顔面にヒットする　©Susumu Nagao シウバの「膝蹴り地獄」を味わうジャクソン　©Susumu Nagao 計22発の膝蹴りを浴びて崩れ落ちるジャクソン　©Susumu Nagao 両者の初対決は1ラウンドTKOでシウバに軍配が上がった　©Susumu Nagao PRIDEミドル級グランプリ優勝を果たしたシウバ　©Susumu Nagao シウバとの決戦を前に、携帯電話でガールフレンドにプロポーズするジャクソン　©Susumu Nagao 2004年10月の『PRIDE.28』。睨み合いの最中に笑みを浮かべるジャクソン　©Susumu Nagao ジャクソンのパンチを被弾して腰を落とすシウバ　©Susumu Nagao 返り血を浴びながらマウスピースをはめ直すシウバ　©Susumu Nagao ローキックを放つシウバ。両者ともに限界が迫っていた　©Susumu Nagao 意識を失ってロープに倒れ込むジャクソンと、喜びを爆発させるシウバ　©Susumu Nagao 2008年12月、『UFC 92』での3度目の対戦を前に激しい刺殺戦を繰り広げるヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン　©Susumu Nagao 3度目の対戦を前に、公式計量でジャクソンを突き飛ばすシウバ　©Susumu Nagao 2008年12月、『UFC 92』当日のラスベガスは快晴だった　　©Susumu Nagao ジャクソンに蹴りをキャッチされてバランスを崩すシウバ　©Susumu Nagao ジャクソンの左フックがシウバの顎を打ち抜いた瞬間（1枚目／全8枚）©Susumu Nagao ジャクソンの左フックがシウバの顎を打ち抜いた瞬間（2枚目／全8枚）©Susumu Nagao ジャクソンの左フックがシウバの顎を打ち抜いた瞬間（3枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（4枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（5枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（6枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（7枚目／全8枚）©Susumu Nagao あわててレフェリーが試合をストップした（1枚目／全8枚）©Susumu Nagao 3戦目でついに因縁のシウバに勝利し、歓喜の雄叫びをあげるジャクソン　©Susumu Nagao オクタゴンで吠えるジャクソン　©Susumu Nagao シウバは完全に失神していた　©Susumu Nagao 試合後、意識を取り戻したシウバ　©Susumu Nagao オクタゴンに染みついた血痕　©Susumu Nagao 1998年10月、シウバは『UFC Brazil』でビクトー・ベウフォートと対戦　©Susumu Nagao 1999年5月、『UFC 20』でのシウバ（当時22歳）　©Susumu Nagao 当時から膝蹴りを得意としていたシウバ　©Susumu Nagao 1999年9月、シウバのPRIDEデビュー戦　©Susumu Nagao 2001年7月、ジャクソンのPRIDEデビュー戦。桜庭和志を怪力で持ち上げる　©Susumu Nagao 2004年6月、ジャクソンがヒカルド・アローナ戦で見せた衝撃的なパワーボム（1枚目／全4枚）©Susumu Nagao ジャクソンは三角絞めに入ったアローナを高々と持ち上げてリングに叩きつけた（2枚目／全4枚）©Susumu Nagao 追撃のパウンドを放とうとするジャクソン。アローナの意識はすでに飛んでいた（3枚目／全4枚）©Susumu Nagao ジャクソンのパワーボムで失神したアローナ（4枚目／全4枚）©Susumu Nagao 2004年8月、近藤有己と対戦したシウバ　©Susumu Nagao シウバの危険な踏みつけ攻撃（1枚目／全3枚）©Susumu Nagao シウバの危険な踏みつけ攻撃（2枚目／全3枚）©Susumu Nagao あわててレフェリーがストップした（3枚目／全3枚）©Susumu Nagao 近藤有己戦後、リング上で殺気をみなぎらせるシウバとジャクソン　©Susumu Nagao 2007年12月、シウバは『UFC 79』でチャック・リデルと対戦　©Susumu Nagao チャック・リデルの肘で出血するシウバ　©Susumu Nagao チャック・リデルに敗れたシウバ。試合後の顔は傷だらけだった　©Susumu Nagao 2008年5月、『UFC 84』でのシウバ。PRIDE時代と比べて筋肉にハリがない　©Susumu Nagao シウバは『UFC 84』でキース・ジャーディンにKO勝ち　©Susumu Nagao キース・ジャーディン戦後のシウバ　©Susumu Nagao 2013年3月、シウバはUFC日本大会でブライアン・スタンと対戦　©Susumu Nagao シウバの打撃で出血するスタン　©Susumu Nagao スタンをKOしたシウバ　©Susumu Nagao 日本での勝利に喜びを爆発させるシウバ　©Susumu Nagao 2019年12月、日本でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦したジャクソン　©Susumu Nagao ジャクソンがベストシェイプではないことは誰の目にも明らかだった　©Susumu Nagao ヒョードルに打撃で追い込まれるジャクソン　©Susumu Nagao 衰えは隠せず、1ラウンドでTKO負けを喫した　©Susumu Nagao 試合後、ヒョードルと抱擁をかわすジャクソン　©Susumu Nagao PRIDE時代のシウバ　©Susumu Nagao ファンに囲まれて笑顔のシウバ　©Susumu Nagao 快くサインに応じるシウバ　©Susumu Nagao リングを下りたシウバは気さくな人柄で知られた　©Susumu Nagao 雄叫びをあげながら入場するジャクソン　©Susumu Nagao ジャクソンは俳優としても活躍している　©Susumu Nagao

2004年10月の『PRIDE.28』、ヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンの2度目の対戦。この直後、衝撃的なKOシーンが生まれた（photograph by Susumu Nagao）

この記事を読む

2004年10月の『PRIDE.28』、ヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンの2度目の対戦。この直後、衝撃的なKOシーンが生まれた ／ photograph by Susumu Nagao 2004年10月の『PRIDE.28』。シウバの強烈な膝蹴りの連打でロープに崩れ落ちるジャクソン　©Susumu Nagao 2003年3月、『PRIDE.25』でのシウバとジャクソンの大乱闘　©Susumu Nagao 2003年11月のPRIDEミドル級グランプリ決勝。ジャクソンは持ち前の怪力でシウバを担ぎ上げる　©Susumu Nagao シウバの膝蹴りを浴び続けたジャクソン　©Susumu Nagao 2004年6月、ヒカルド・アローナを失神させたジャクソンの衝撃的なパワーボム　©Susumu Nagao 笑顔で写真に収まるPRIDE時代のシウバ　©Susumu Nagao 雄叫びをあげながら入場するジャクソン。強烈なキャラクターで人気を博し、俳優としても活躍している　©Susumu Nagao リング上で対峙するシウバとジャクソン　©Susumu Nagao 2004年10月の『PRIDE.28』。ヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンの2度目の対戦　©Susumu Nagao ジャクソンに強烈な膝蹴りを叩き込むシウバ（1枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンに強烈な膝蹴りを叩き込むシウバ（2枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンに強烈な膝蹴りを叩き込むシウバ（3枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンは力なくロープに崩れ落ちる（4枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンは力なくロープに崩れ落ちる（5枚目／全10枚）©Susumu Nagao ジャクソンは力なくロープに崩れ落ちる（6枚目／全10枚）©Susumu Nagao 完全に失神したジャクソンと返り血を浴びたシウバ（7枚目／全10枚）©Susumu Nagao リングサイドのカメラマンやスタッフも呆然（8枚目／全10枚）©Susumu Nagao レフェリーがすかさず試合をストップした（9枚目／全10枚）©Susumu Nagao 勝者シウバと敗れたジャクソンの残酷なコントラスト（10枚目／全10枚）©Susumu Nagao シウバの歓喜の咆哮がリングに響いた　©Susumu Nagao 血管を浮き上がらせながら喜びを爆発させるシウバ　©Susumu Nagao 2003年3月の『PRIDE.25』。シウバとジャクソンの因縁が始まった瞬間　©Susumu Nagao ジャクソンの挑発に乗ったシウバがリングイン　©Susumu Nagao 怒りの形相でジャクソンに詰め寄るシウバ　©Susumu Nagao 両陣営が入り乱れる大乱闘が勃発　©Susumu Nagao 怒りを爆発させる両者を必死で引き離すスタッフやセキュリティ　©Susumu Nagao 2003年11月のPRIDEミドル級グランプリ決勝。ジャクソンは持ち前の怪力でシウバを担ぎ上げる　©Susumu Nagao シウバの打撃がジャクソンの顔面にヒットする　©Susumu Nagao シウバの「膝蹴り地獄」を味わうジャクソン　©Susumu Nagao 計22発の膝蹴りを浴びて崩れ落ちるジャクソン　©Susumu Nagao 両者の初対決は1ラウンドTKOでシウバに軍配が上がった　©Susumu Nagao PRIDEミドル級グランプリ優勝を果たしたシウバ　©Susumu Nagao シウバとの決戦を前に、携帯電話でガールフレンドにプロポーズするジャクソン　©Susumu Nagao 2004年10月の『PRIDE.28』。睨み合いの最中に笑みを浮かべるジャクソン　©Susumu Nagao ジャクソンのパンチを被弾して腰を落とすシウバ　©Susumu Nagao 返り血を浴びながらマウスピースをはめ直すシウバ　©Susumu Nagao ローキックを放つシウバ。両者ともに限界が迫っていた　©Susumu Nagao 意識を失ってロープに倒れ込むジャクソンと、喜びを爆発させるシウバ　©Susumu Nagao 2008年12月、『UFC 92』での3度目の対戦を前に激しい刺殺戦を繰り広げるヴァンダレイ・シウバとクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン　©Susumu Nagao 3度目の対戦を前に、公式計量でジャクソンを突き飛ばすシウバ　©Susumu Nagao 2008年12月、『UFC 92』当日のラスベガスは快晴だった　　©Susumu Nagao ジャクソンに蹴りをキャッチされてバランスを崩すシウバ　©Susumu Nagao ジャクソンの左フックがシウバの顎を打ち抜いた瞬間（1枚目／全8枚）©Susumu Nagao ジャクソンの左フックがシウバの顎を打ち抜いた瞬間（2枚目／全8枚）©Susumu Nagao ジャクソンの左フックがシウバの顎を打ち抜いた瞬間（3枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（4枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（5枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（6枚目／全8枚）©Susumu Nagao 意識を飛ばされて倒れ込むシウバ（7枚目／全8枚）©Susumu Nagao あわててレフェリーが試合をストップした（1枚目／全8枚）©Susumu Nagao 3戦目でついに因縁のシウバに勝利し、歓喜の雄叫びをあげるジャクソン　©Susumu Nagao オクタゴンで吠えるジャクソン　©Susumu Nagao シウバは完全に失神していた　©Susumu Nagao 試合後、意識を取り戻したシウバ　©Susumu Nagao オクタゴンに染みついた血痕　©Susumu Nagao 1998年10月、シウバは『UFC Brazil』でビクトー・ベウフォートと対戦　©Susumu Nagao 1999年5月、『UFC 20』でのシウバ（当時22歳）　©Susumu Nagao 当時から膝蹴りを得意としていたシウバ　©Susumu Nagao 1999年9月、シウバのPRIDEデビュー戦　©Susumu Nagao 2001年7月、ジャクソンのPRIDEデビュー戦。桜庭和志を怪力で持ち上げる　©Susumu Nagao 2004年6月、ジャクソンがヒカルド・アローナ戦で見せた衝撃的なパワーボム（1枚目／全4枚）©Susumu Nagao ジャクソンは三角絞めに入ったアローナを高々と持ち上げてリングに叩きつけた（2枚目／全4枚）©Susumu Nagao 追撃のパウンドを放とうとするジャクソン。アローナの意識はすでに飛んでいた（3枚目／全4枚）©Susumu Nagao ジャクソンのパワーボムで失神したアローナ（4枚目／全4枚）©Susumu Nagao 2004年8月、近藤有己と対戦したシウバ　©Susumu Nagao シウバの危険な踏みつけ攻撃（1枚目／全3枚）©Susumu Nagao シウバの危険な踏みつけ攻撃（2枚目／全3枚）©Susumu Nagao あわててレフェリーがストップした（3枚目／全3枚）©Susumu Nagao 近藤有己戦後、リング上で殺気をみなぎらせるシウバとジャクソン　©Susumu Nagao 2007年12月、シウバは『UFC 79』でチャック・リデルと対戦　©Susumu Nagao チャック・リデルの肘で出血するシウバ　©Susumu Nagao チャック・リデルに敗れたシウバ。試合後の顔は傷だらけだった　©Susumu Nagao 2008年5月、『UFC 84』でのシウバ。PRIDE時代と比べて筋肉にハリがない　©Susumu Nagao シウバは『UFC 84』でキース・ジャーディンにKO勝ち　©Susumu Nagao キース・ジャーディン戦後のシウバ　©Susumu Nagao 2013年3月、シウバはUFC日本大会でブライアン・スタンと対戦　©Susumu Nagao シウバの打撃で出血するスタン　©Susumu Nagao スタンをKOしたシウバ　©Susumu Nagao 日本での勝利に喜びを爆発させるシウバ　©Susumu Nagao 2019年12月、日本でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦したジャクソン　©Susumu Nagao ジャクソンがベストシェイプではないことは誰の目にも明らかだった　©Susumu Nagao ヒョードルに打撃で追い込まれるジャクソン　©Susumu Nagao 衰えは隠せず、1ラウンドでTKO負けを喫した　©Susumu Nagao 試合後、ヒョードルと抱擁をかわすジャクソン　©Susumu Nagao PRIDE時代のシウバ　©Susumu Nagao ファンに囲まれて笑顔のシウバ　©Susumu Nagao 快くサインに応じるシウバ　©Susumu Nagao リングを下りたシウバは気さくな人柄で知られた　©Susumu Nagao 雄叫びをあげながら入場するジャクソン　©Susumu Nagao ジャクソンは俳優としても活躍している　©Susumu Nagao

この記事を読む

ページトップ