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「サカモト…多くの人が見逃してる」英BBC解説者が“苦労人30歳”をベタボメ「まだまだ足りない」ついに森保ジャパン招集、MF坂元達裕が語っていた覚悟
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byGetty Images
posted2026/11/04 19:26
サッカー日本代表に5年ぶり招集されたMF坂元達裕。30歳にしてプレミアリーグで初ゴールを挙げた
「僕は、プロになってから大きなものを何も成し遂げたことがない。優勝とか、昇格とか、カップ戦でも(タイトルを)獲ったことはないですし、なかなかうまくいかない時期を、もがいてもがいて乗り越えながら、なんとかここまでステップアップしてきた」
5年ぶりの日本代表復帰への思いを問われた際の言葉が、彼の姿勢をよく表している。
「入りたいっていう気持ちは少なからずありますけど、とにかく今年は、チームとして昇格することだけを目標としてやってきている。僕は常に、自分の中にはまだまだ何か足りないって思いながらプレーしているんです」
恩師ランパードとの信頼関係
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坂元を語るうえで欠かせないのが、指揮官フランク・ランパードの存在だ。現役時代はチェルシーで一時代を築いたセントラルMFで、2024年秋にコベントリーの監督に就任。2季目に2部優勝へ導き、昇格を果たした。
そんなランパードが、坂元についてこう評価している。
「タツのプレスのかけ方は、チームで一番だ」
人一倍の努力で力を伸ばしてきた指揮官だけに、坂元はランパードの魅力をこう語る。
「サッカー選手として一番大事なのは、沈んだ時にどうリアクションするかだと思うんです。そこで戻ってこられる選手が、上に行くと。士気をしっかりと上げてくれる監督に凄く感謝しています」
プレミア初先発と、指揮官の「心が痛む」
プレミアリーグ1年目の今季、ベンチスタートの日々が続いた坂元にとっての転機は第6節、4-1で大勝したニューカッスル戦だった。後半16分に右ウイングで投入されると、執拗なプレッシングでボールを奪ってボックス内に侵入し、3点目のきっかけとなった。試合後、ランパードは名指しでこう称えた。
「選手としてタツを抱えられるのは、監督として喜びの至り。常に全力を尽くしてくれる。それだけに先発させられない時には心が痛むが、彼は黙々と努力する、然るべき姿勢を貫くだけ」
10月19日、20代最後の試合となった第7節トッテナム戦で、プレミア初先発を果たす。序盤にシュートチャンスが訪れるなど見せ場があった中で、チームは敗戦。「守備の時間が長いなかで少し難しいところはあり、もっとできたかなと思っています」と本人は反省の弁を述べたが、右ウイングで78分間プレーして信頼を得た。
そしてチャンスを生かしたのが、10月31日のサンダーランド戦である。

