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巨人・松井秀喜監督就任で思い出す24年前の光景「あの日は全く笑顔を出すことができませんでしたが…」決断のウラにあった長嶋茂雄との2人だけの「約束」
posted2026/10/24 18:20
巨人の新監督に就任した松井秀喜。ドラフト会議翌日の10月23日に就任会見が開かれた
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鷲田康Yasushi Washida
photograph by
JIJI PRESS
巨人に松井新監督が誕生した。
「皆さま、こんにちは。来季より巨人軍の監督に就任することになりました松井秀喜です」
新監督就任会見で思い出す24年前の光景
10月23日午後3時から始まった就任会見。まず同席した山口寿一オーナーから3年契約で背番号90であること、10月30日から始まる秋季練習からチームを指揮することが発表された。そしてマイクを渡された松井監督の第一声だった。
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その姿を見て思い出すのは今から24年前の光景だった。
「今は何を言っても裏切り者と思われるかもしれませんが、僕のわがままを許してくれるかは分かりませんが、決断した以上は命をかけて頑張りたい」
松井新監督がこう語って巨人から大リーグのニューヨーク・ヤンキースへの移籍を表明したのが2002年11月1日のことだった。
「あの日は全く笑顔を出すことができませんでしたが、今日は満面の笑顔で自分のふるさとに戻ってきたつもりです」
あのとき沈痛な面持ちで移籍会見した松井監督が、長い旅から帰ってきたのだった。
ファンが待ちに待った松井監督の就任。
松井監督の実現を最終的に後押ししたのは、やはり昨年6月3日の恩師・長嶋茂雄さんの逝去だったはずだ。
長嶋茂雄さんとの2人だけの“約束”
訃報に接した松井監督はニューヨークから駆けつけ、4日早朝に羽田空港に着くとその足で東京・田園調布の長嶋邸に直行。亡骸を前に2人だけで過ごした。
そしてその後に報道陣に囲まれたときに長嶋さんとの“約束”の話をした。
「生前に長嶋さんと約束したことがある。その約束を果たしたい」
就任会見では改めてそのことを聞かれると、松井監督はこんな風に語っている。

