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プロレス写真記者の眼BACK NUMBER
「何もかも叩かれまくって難しい。でも…」岩谷麻優33歳が本音で語る“マリーゴールドの現実”「自分は辞めない」「最後の場所にここを選んでよかった」
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/10/19 17:01
10月24日、両国国技館大会での3WAYマッチで三冠王者を狙う岩谷麻優。現在の思いを本音で語った
「自分は覚悟を持ってこの団体に移籍してきたので、何も成し遂げられずに『やっぱ、辞めた』というのは絶対できないし、やりたくもない。そんな格好悪い人生を歩みたくない。こんなこと言ったら角が立つかな。でも、これが本音ですからね。前の団体ではアイコンとしてやってきて、団体とともに成長できた。格好いい生き方をしてきた。でも今の自分自身が格好いいとは思えない。だから私のファンもやきもきした部分はあるだろうと思います。どうせ何言っても叩かれるでしょうけれど、アイコンは、今は何も成し遂げられていない。今いるみんなで頑張っていきたい。自分はこのまま、辞めることはない」
ビクトリア弓月、瀬戸レア…若手の成長を感じて
リーグ戦の『DREAM STAR GP』で岩谷は今年も勝てなかった。
「毎年ですね。優勝したことはあるけれど、リーグ戦、初戦から負けたり、ああ、やられちゃったみたいな。期待されているんですが、無理なんです。優勝できないんです。リーグ戦が苦手なんですかね。でもシングルプレイヤーだから得意なはずなんですけどね」
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岩谷は9月20日に後楽園ホールで行われた準々決勝で瀬戸レアに敗れた。
「でも決勝の弓月と瀬戸レアを見ていて、あれでよかったと思いました。セコンドで見ていましたけれど、お客さんも盛り上がったし、どっちが勝ってもおかしくない試合。瀬戸レアめちゃくちゃよくなりましたね。今の時代にあんな一点攻めができる。関節って見入っちゃうでしょう。それを無駄な時間にしていない。レアちゃん、すぐ泣くキャラ? というよりも本当に泣いちゃうんでしょう」
岩谷は思い出したように言った。
「以前、(南)小桃とレアがやった映像見たことあるけれど、あれは本当にひどかったんです。それがこんなに成長して。弓月はマリーゴールドの中では一番キレがあると思います。立ち上がりのスピードとかマジですごい」
話は10月24日、両国国技館のメインイベントに戻る。最後に勝ち残った1人は三冠王者になるが、2人は必然的に無冠になる。
「3WAYの勝ち抜き戦。本当に未知。3WAYはただでさえ難しいのに、シングルのチャンピオン3人。どうなるかわからない。3WAY苦手なんですよ。いつも集中はしていますが、神経とがらせて、いつも以上に心も体も疲れちゃう。でも、これに勝ったら一気に三冠。すごく魅力的かな。自分はマリーゴールドでもグランドスラムを狙っているのでここでシングル3本取れたら、残りはタッグとトリオ。3Dトリオスはアイコン・ピーチ・アロー(岩谷、南小桃、弓月)で取れるのは見えている。タッグは誰かと。そこまでの道のりは想像できないけれど、一気に近づくことができる」


