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岡崎慎司の元同僚FWに元マンU名手も「YouTuber活用」ブンデスが“ブラジルでプレミアより視聴者10倍”→英国や中国でも…ではなぜ日本ではやらない?
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKevin Voigt/Getty Images
posted2026/10/17 11:01
伊藤洋輝が所属するバイエルンなど、有名クラブが多いブンデスリーガは放映権においてYouTubeを活用している
「これは非独占的、非排他的な構成が実際に機能し、新しいターゲット層のところに連れて行ってくれるという我々の青写真の一つです」
もっとも、ブラジルでの成功モデルをそのまま他国に移植するのではない。あくまで「青写真」として持ち帰り、その土地に合わせて作り変える。この柔軟さこそが、ブンデスリーガの放映権戦略の核心だ。
その青写真を、ナウバートはイギリス(*ブンデスリーガの放映権は『UK=イギリス』単位で扱われる)に持ち込んだ。きっかけは、15年来のパートナーであるCS放送局のスカイとの契約更新交渉だった。スカイは土曜18時30分のトップマッチ、通称「トップシュピール・デア・ヴォッヘ」(*その週のトップゲーム)の保持を望んだ。
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ブンデスリーガは基本的に金曜夜に1試合、日曜日に2試合を行う。試合が最も多い土曜日は、現地15時半から5試合が同時開催され、18時半にはその週で最も注目のカードが組まれる。例えば、バイエルン対ドルトムントの試合は、ここ何年も土曜18時半に開催されている。
スカイの事情が転機に
スカイはトップゲームの保持を望んだが、プレミアリーグやEFLから多くの権利を得たため、他の試合を放送する帯域幅がないと伝えてきた。残りの試合をどうするか。ナウバートたちの答えは、金曜夜の試合をYouTubeに開放することだった。もちろん、そこにはイギリスならではの事情もあった。
「奇妙に聞こえるかもしれませんが、イギリス政府は土曜日の午後3時から午後5時までテレビでのサッカー放送を許可していません。国内サッカーだけでなく、国際サッカーについても、これは当てはまります。そうすることで、土曜午後のアマチュアサッカーを守りたいという考えからです」
そうした背景から、金曜夜のブンデスリーガは多層的な配信網を築いた。マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ギャリー・ネビルが運営する「ザ・オーバーラップ」、同クラブのファンチャンネルで有名なゴールドブリッジ、さらにBBCやAmazonプライムまで動員したのだ。その結果は……。
「YouTube金曜夜の試合では、平均視聴者数はなんと、以前の約15倍になったのです」
視聴者15倍という驚きの結果
ナウバート自身も驚くほどの成果がサッカーの母国で出た。

