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鷹木信悟と結婚、プロレス引退を発表…「今は言いたくない」なつぽい31歳の“最後の相手”は誰なのか? 特別な“二人の友人”「負けたまま終われないよ」
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/09/09 17:02
なつぽいは来年1月3日に横浜武道館で引退する。最後のシングルマッチの相手は誰になるのだろうか?
「新たな人生を」鷹木信悟との結婚、そして引退発表
なつぽいはアクトレスガールズを2018年に“卒業”して、スターダムにやってきた。安納がスターダムに移るのは2023年だから接点としては5年の空白期間がある。
再び運命のように出会った二人だったが、「ご飯行こうよ」となつぽいに誘われても安納は断っていたという。
「大人じゃなかった。なんか壁があった」(安納)
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唐突さはあったが、2023年7月2日には互いの手首を長い革ひもでつないで戦うインディアン・ストラップ・マッチというのをやった。昔、国際プロレスで見たことがあったが、レアな試合形式だった。フォールした後、相手を引きずって4つのコーナーにタッチするというものだった。安納に負けたなつぽいはこう言った。
「サオリ、ウチらはさ、切りたくても切れない何かでつながってるのかな。サオリ、私にとってサオリはこれからも一生ライバルだよ。負けたくない。負けたくない」
ストラップで手をつないだことで空白の期間はくっつけられたが、ライバル心はさらに増幅していた。
「もっと上を目指したい」という思いを安納は持った。
「安心と信頼。なつみとならできること。言葉がなくても分かり合える相方。なつみにもうちょっとプロレスしてもらいたい。私ならなつみの違う顔を出せる」
昨年5月に車を手に入れたので、今では行動範囲が広がったけれど、もともと安納は家にいると外出が億劫になるタイプだった。すると、なつぽいが近くまで出向くこともあったという。
なつぽいは今年1月に新日本プロレスの鷹木信悟との結婚を公表し、7月23日には引退を発表した。
「プロレスラー人生に区切りをつけ、新たな人生を歩もうと思い決断いたしました」
なつぽいは7月18日、朱里の持つIWGP女子王座に挑戦して敗れた。
「悔しい気持ちでいっぱいですが、ベルトを巻いても巻くことができなくても引退を決断していました。30超えて(プロレスを)やってると思っていなかった。どこかで区切りを付けたい。感謝を込めて最後の最後まで挑戦し続ける姿を見せたい。本当にプロレスって苦しいこと、つらいことがたくさんあるが、リングに立つと応援やみんなの声が聞こえる。普通に生活していたらないことなので、そういう場にいさせてもらえたことは幸せだった。プロレスラーとして12年間走ってきたが、いろんな挑戦、経験もして、次の人生を考えるようにもなってきた。その中でプロレスラーとは別の新たな人生を歩みたいと考えた」

