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バレーボールPRESSBACK NUMBER
「酒飲んで、遊んで…しょうもない選手だった」男子バレー深津3兄弟の次男・深津貴之の運命を変えた一通のメール「日本代表のコーチに興味はあるか?」
posted2026/09/09 17:00
2022年からバレーボール男子日本代表でコーチを務める深津貴之(37歳)
text by

田中夕子Yuko Tanaka
photograph by
Itaru Chiba
バレーボール男子日本代表でコーチを務める深津貴之には、特別な思いを抱く選手がいる。ロス五輪の出場権が懸かるアジア選手権を前に話を聞いた。〈NumberWebインタビュー全2回の前編〉
9月4日に開幕したバレーボールアジア選手権・男子。タイムアウトやセット間、日本代表のベンチには小さな輪がいくつかできる。
ロラン・ティリ監督を囲み、全体への指示に耳を傾ける選手たち。その輪の外では、また別の選手がコーチと対話する姿がある。
相手ブロックとディフェンスの状況はどうなっているか。事前の分析とリアルタイムの状況把握を選手に伝えるのが、2022年から日本代表コーチを務める深津貴之(37歳)だ。
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その深津が今季、最も言葉を交わしているのが、メインセッターとして出場を重ねる弟の英臣だという。
「2人ともプロフェッショナル」
深津はパリ五輪で3兄弟の長兄である旭弘と共に日本代表として戦った。今度は弟とロス五輪の切符を懸けた戦いに挑んでいる。兄弟でありながら、選手とコーチという関係。難しさもあるのではないかと尋ねると、「いや、全然」と深津は“プロの顔”を覗かせた。
「兄貴も含めて、確かに兄弟で仲はいいです。でも、僕から見れば2人ともプロフェッショナルですし、僕は彼らを心からリスペクトしているので兄弟だからと慣れ合うつもりもない。兄貴もオミ(英臣)も、年齢を重ねれば重ねるほどストイックな生活を送っている。身体づくりや食生活、欲を我慢して取り組む。アスリートとして彼らを尊敬していますから」

