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「まだ着替えてなかったんかい!」三浦璃来が木原龍一にツッコミも…りくりゅう“世界初のアイスショー”大成功の舞台裏「やりたいことをすべて詰め込んだ」 

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野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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photograph by©️THE DESTINY

posted2026/08/07 17:01

「まだ着替えてなかったんかい!」三浦璃来が木原龍一にツッコミも…りくりゅう“世界初のアイスショー”大成功の舞台裏「やりたいことをすべて詰め込んだ」<Number Web> photograph by ©️THE DESTINY

りくりゅう(三浦璃来&木原龍一)が手掛けるアイスショー「THE DESTINY」が3日間の公演を駆け抜けた

「やりたいことをすべて詰め込んだアイスショーになったと思います。ありがたいことに、初めてカップル競技を見る方も多く、『ペアとアイスダンスの違いを教えてほしい』という声をいただいていました。なので、『6分間練習風の技紹介』のような、初めて見る方でも分かりやすいショーを演出したいと思っていました」(三浦)

「僕たちのアイデアから、演出のケイトリン(・ウィーバー)とミッチ(・イスラム)が、僕たちの伝えたいことを全て形にしてくださって、魅力の詰まった 6分間練習になりました」(木原)

 2人がそう語る「6分間練習風」の演目は、ペアスケーターとアイスダンサー計5組が同時に氷に乗る。大画面に「次はペアツイスト」など技の名前と解説が映し出され、それに合わせて選手たちが技を披露する。贅沢な、生演技での技解説である。ペアからは、ペアリフト、ジャンプ、デススパイラルなどアクロバティックな技を、アイスダンサーからは、ステップシークエンス、ハイドロブレーディングなど滑りのテクニックを強調する技が披露され、競技性の違いを明確に伝えた。

リンクのサイズへのこだわり

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 また、リンクのサイズには一番にこだわった。試合と同様の30m×60mのサイズで行うことで、思い切り演技が披露できるだけでなく、現役選手にとっては試合のための準備にもなる。フリーダンスを初披露した櫛田育良&島田高志郎は、こう語る。

「本番と同じようなコースで滑ることができるので、試合みたいな感じで滑ることができました」(櫛田)

「普段のショーは、(小さく滑るので)コースがめっちゃ難しいです。今日はフリーダンスを初めて披露できて貴重な機会になりました。今できることを最大限出せたと思います」(島田)

 リンクサイズについては、海外のトップスケーターらにも大好評。選手たちが喜ぶ姿を見て、三浦も言う。

「シーズン直前の開催になってしまったので、現役選手のための場にもなればいいと考えていました。皆さんから『オリンピックサイズにしてくれてありがとう』という言葉をいただけてすごく嬉しかったです」

「すごく幸せで、濃い時間」

 一方、両競技のスケーターが共演することで、垣根を取っ払うという試みも行われた。ペア3組とダンス3組が、絡み合うように演じるコンテンポラリーダンス「ライラックワイン」。五輪のアイスダンスメダリストや村元哉中&高橋大輔と、ペアの長岡柚奈&森口澄士らが共演した。森口は言う。

【次ページ】 「すべてのカップル競技者のため」

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