NumberWeb TopicsBACK NUMBER

「誰もが采配を間違えたと」W杯アルゼンチンに“守備固め失敗”イングランド代表OBがトゥヘル監督を猛批判…“英国メディアと険悪”じつは日本に敗戦後も 

text by

NumberWeb編集部

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web

PROFILE

photograph byMutsu Kawamori

posted2026/07/16 11:05

「誰もが采配を間違えたと」W杯アルゼンチンに“守備固め失敗”イングランド代表OBがトゥヘル監督を猛批判…“英国メディアと険悪”じつは日本に敗戦後も<Number Web> photograph by Mutsu Kawamori

イングランド代表のトゥヘル監督。アルゼンチン戦で先制した後の守備的采配は結果的に裏目に出た

 日本視点に立てば、三笘薫のカウンターゴールによって、聖地ウェンブリーで歴史的勝利を挙げた夜だ。しかしイングランド視点だとフィニッシュの精度を欠き、試合最終盤はハリー・マグワイアら長身選手の空中戦に活路を探したものの最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

 フラストレーションのたまる敗戦ということもあり、会見では英メディアから「トーマス、あなたはこの試合を実験の場として使いました。しかしあなたがイングランド監督に就任してから、おそらく最悪の成績を残してしまいましたね」との辛辣な質問がぶつけられ、わずかに間をおいてトゥヘルは「はい、それが現実だ」と答えるほかなかった。

 15分で終わった会見の後にも険悪なムードになる場面があった。

ADVERTISEMENT

 ミックスゾーンで上田綺世ら日本代表選手が囲み取材に応じる横に指揮官の姿が現れると、英国メディアの記者たちはすぐさま取り囲んだ。会見場よりもさらに近い距離で、丁々発止のやり取りが再開した。

W杯に彼を連れて行くのか?

 トゥヘルはまず、チームの現状を冷静に整理した。日本戦ではエースのハリー・ケイン、そしてデクラン・ライスやブカヨ・サカらがコンディション面の懸念で出場しておらず、「最強と思われるメンバーで戦うことは不可能だった」と語った。さらに、ある記者が核心を突く。

「今日、チームには疲労は見えたか?」

「ああ、ハッキリと見えた」

  即答だった。それは当時の苦しい台所事情を一言で物語るものだった。

  その後も記者の厳しい質問はとどまらなかった。

「W杯に彼を連れて行くのか?」

 当時、W杯メンバー26人の当落線上と見られていた“ある選手”に対する評価について率直に聞かれると――わずかな間の後にトゥヘル監督はポツリと漏らした。英国人記者とトゥヘル監督の生々しいやり取りの様子は、本編でさらに詳しく描かれている。〈つづきは下の【関連記事】本編へ〉

関連記事

チェックを入れてボタンを押すだけ
Google検索
Number Webを見つけやすくする
BACK 1 2
#トーマス・トゥヘル
#ウェイン・ルーニー
#三笘薫
#マイカ・リチャーズ
#北中米W杯
#ワールドカップ

サッカー日本代表の前後の記事

ページトップ