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「アリガトウ!」メキシコ人ファンも店員さんも…W杯カメラマンが心打たれた“親日文化”メキシコと名物グルメ「初音ミクのカフェが」「みんな優しい」 

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photograph byKiichi Matsumoto/JMPA

posted2026/07/14 19:10

「アリガトウ!」メキシコ人ファンも店員さんも…W杯カメラマンが心打たれた“親日文化”メキシコと名物グルメ「初音ミクのカフェが」「みんな優しい」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

W杯が開催されたメキシコシティには日本の萌え的な絵柄もあったが、なんとなくエキゾチックだった

「メニューを覗いたらカツカレー、うどん、ちゃんぽん、寿司……なんでも揃っていました。東京で本格的なメキシコ料理を食べるのと似たような立ち位置のお店なんでしょうね」

――メニューの写真を見てますが、寿司1人前がちゃんと寿司桶に入ってたり、しゃぶしゃぶが専用鍋かつガスコンロで温める手の込みようですね。値段は寿司が「460メキシコペソ=約4150円」、しゃぶしゃぶが「485メキシコペソ=約4400円」。円安のご時世を思えば、第1回で触れた牛丼の価格と同じく良心的に見えます。

「そうかもしれませんね。あと日本食以外にも、街中で日本文化を感じる写真を撮影しました。初音ミクのカフェ的な店があったり」

初音ミクのカフェ…街の日常の中に日本文化が

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――そんなものまであるとは(笑)。メキシコシティの中で、他に興味深いものを見かけました?

「試合撮影の帰り道に歩いていたとき、通りの壁アートに日の丸が描かれているのを見つけました。詳細はわからなかったのですが、あの場所に描かれているということ自体に、何か意味があるのだろうと思いました」

――確かに近くにはブラジルなどサッカー大国の国旗が描かれていたりしますね。

「あとホテル近くのエリアは、感覚としては日本の原宿に近かったですね。たくさんのお店が並んでいたんですが、その中に初音ミクをあしらったカフェがあったり。日本語のメニューが並ぶ飲食店が自然に街に溶け込んでいる。特別な観光スポットとして存在しているというよりも、街の日常の中に日本文化があるという感じでしたね。その中で牛丼を食べたのはいい思い出です」

「アリガトウ」「ゲンキ?」優しいメキシコ人

――日本代表戦の雰囲気についても少しお聞きします。4-0で大勝したグループステージのチュニジア戦も、メキシコのモンテレイ開催でした。スタジアムの雰囲気全体はどんな感じでした? 外国人のサポーターが多かった印象もあったのですが。

「基本的にはメキシコ人の多くがメキシコ代表のユニフォームを着ていて、観客席を見ると『緑が多いな』という印象でしたね。ただその中に、今回話題になった白ユニフォームを含めた日本代表ユニを着ている観客や、ドーハの悲劇時の復刻版やカタール大会のものを着た人も見受けられました。『それ、パチモンじゃない?』という日本風ユニを着ている人も見かけましたが」

――(笑)。そういえば別の記者の方も、日本応援ムードが強かったと証言していました。

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