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核心にシュートを!BACK NUMBER
日本代表vsアイスランド戦スタメン予想+3大テーマ…“代表キャップわずか1”でW杯選出21歳FWの目標は「W杯得点王」塩貝健人の威勢は必見だ
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/05/31 11:03
滑り込む形でW杯日本代表に選出された21歳の塩貝健人。そのパーソナリティーは魅力的だ
「試合をずっと重ねてきたところで、監督から『W杯を頑張ってくれ』と後押ししてくれたというのはあります。彼は本当に僕たちのことをリスペクトしてくれていますし。それこそ、オランダ戦では僕たちを応援するとは思えないですけど、『おまえたちのユニフォームを送ってくれ。(W杯の日本戦を見る際に)本当に着たいから』からと何回も催促されました。『早く送れ、早く送れ』と。本当に応援してくれているなという感じがします」
最終メンバーの半数を占めるブンデスリーガとエールディビジ所属の選手の大半は、最終節まで残留争いや優勝争いに絡まなかった。W杯に向けて無理を強いられることなくシーズンを終えられたのも、早期発表が生んだ副産物だ。
三笘、南野がいない左シャドーのトライアル
メンバー選考の顔ぶれ自体には賛否が分かれたが、少なくともコンディション管理という観点では先手を打った形だ。オランダ代表やドイツ代表が発表タイミングを当初より遅らせ、選手をぎりぎりまでリーグ戦に駆り出した陣営と比べれば、その差は明らかである。
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それでもオランダやドイツよりもリーグ戦終了がおよそ1週間長かったイングランド、スペイン、ベルギーのリーグに所属する選手の多くが、アイスランド戦の2日前に合流することになった。彼らの多くが、この試合での先発は基本的に見送られそうだ。鈴木彩艶、谷口彰悟、伊藤洋輝、鈴木淳之介、伊東純也、前田大然、田中碧、久保建英、塩貝健人、後藤啓介の10名がそれにあたる。シーズンの疲労を引きずったまま無理に起用するリスクを避け、本大会に万全で臨ませる。その意図は明快だ。
ただし、三笘薫の離脱によって空いた左シャドーのポジションを務める機会が増えそうな伊東については先発で試す可能性を森保監督は示唆している。そして、もう1人、塩貝が例外となるかもしれない。
そこに絡むのが、3つ目のテーマ――そう、トライアルだ。
21歳の若き才能が秘める無限の可能性
塩貝は4月以降、ヴォルフスブルクでの出場が5試合、平均プレータイムはわずか9分にすぎない。クラブでの出場機会が乏しかった分、コンディション自体への懸念は他の選手より小さい。
ただ、代表キャップわずか1試合でW杯メンバーに名を連ねた塩貝に何ができて、周囲とどんな連係を見せるのかは未知数だ。デビュー戦のようなセンターフォワードだけではなく、一列低い位置に入ったとき何ができるか、他の選手と並んだときにどんな化学反応が生まれるか。
そんな21歳の若きストライカーにとって、今夜は実質的な代表キャリア第2章の幕開けとなる。
ドイツから帰国した空港で、塩貝はこう言った。

