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「ロス世代はシオガイとゴトウが…」ブラジル記者がアジア連覇U-23日本代表FWに“辛口エール”「イチハラ、オグラ、アラキらは目立ったね」 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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photograph byZhizhao Wu/Getty Images

posted2026/01/27 06:01

「ロス世代はシオガイとゴトウが…」ブラジル記者がアジア連覇U-23日本代表FWに“辛口エール”「イチハラ、オグラ、アラキらは目立ったね」<Number Web> photograph by Zhizhao Wu/Getty Images

U-23アジアカップを“2歳年下世代”ながら優勝したU-23日本代表。日本通ブラジル記者もうなった選手は?

「市原は海外移籍するようだけど(26日、所属するRB大宮が、海外クラブ移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱すると発表)、後ろの選手でも目立ったのは彼だけではないね。CB、ボランチとして守備力の高さを発揮した永野、アンカーとして中盤の守備を担い、ミドルシュートを2本決めた小倉。GK荒木は、大会を通じてほとんど完璧。最優秀GKに選ばれたのは当然だった」

――ガンバ大阪所属の荒木は「Jリーグで試合に出るってのが現状、一番成長できる状況だと思うので、まずスタメン争いでしっかり勝って、1試合でも多く出られるようにしたいです」と一森純、東口順昭らとの正守護神争いについて意気込み、法政大学の小倉は「周りがプロの中で少し焦りはありますが、自分が与えられた場所で全力でやることが評価にも繋がってくると思う」とそれぞれ語っていたそうです。

「なるほど、それぞれの環境の中でベストを尽くしてほしい」

CFの2人はもっとできるはずだった

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――この中で、W杯出場の可能性がある選手はいると思いますか?

「市原、大関は日本の同年代ではトップレベル。でも、A代表では同じポジションでもっと優れた選手がいるから、今年のW杯に出場するのは難しいんじゃないかな。これから所属クラブでさらに成長し、2030年大会出場を目指してほしい」

――その一方で、もっとやってほしかった、もっとできるはずだった、と思う選手はいますか?

「CFのンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄と道脇だね。2人合わせて2得点だけど、いずれもPKで、流れからの得点はなかった。これは少し寂しい。ブライアンについては、第1回で話した通りポストプレーやパスで良さを見せたが、決定機で課題が残った。道脇は、プレーの選択を誤ることが多かった」

――ブライアンはもちろん、道脇についてもポテンシャルは買っている?

【次ページ】 塩貝と後藤がいるだけに…J育成の課題とは

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