大谷翔平と山本由伸を夏休み観戦するなら…「QRチケットはネット通信必須」「LA市内ショップが穴場」じつは知らないドジャースタジアム豆知識 

　味付けはされていないから、買ってから店の前に置いてある、オニオンやケチャップなどを自分でトッピングするパターンだ。サルサ、ピザなどの店がある。話題になったように、築地銀だこも2つほど店が出ている。一舟2000円ほどだが、勢いで買ってしまっていいのではないか。

ショップは大混雑…むしろ市内の方が穴場

【ライセンスグッズ】

　球場内にはライセンスグッズの店もたくさんある。トップデッキ（4階）には、球場最大のグッズショップがあるが、キャップ、ユニフォームなど割と大ぶりなグッズしか置いていない。また混雑している。日本人が好きな、細工の細かい小さなグッズは少ない。

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　実は、ロサンゼルス市内のダウンタウンやハリウッド、ビバリーヒルズ市など観光名所にもライセンスショップがあり、日本人の店員もいて、小さなグッズも売っている。ゆっくり買い物ができる穴場と言えるし、こちらを利用すべきだろう。

ハリウッドにあるドジャースライセンスショップ　©Kou Hiroo

　この記事では試合の中身はあまり触れないが――スタンドで見ていると、大谷翔平は打席に立つ以外に、ダッグアウトにも滅多に姿を見せないと感じた。NPBにいたころから、大谷は球場ではあまり打撃練習を見せなかったし、春季キャンプでも室内練習場にこもっていることが多かったが、MLBでも同様である。

日が落ちると意外と冷えるので要注意

　1試合で、大谷がグラウンドに姿を現すのはDHで打席に立つ十数分だけだ。復帰した投手登板日に当たれば状況は大きく変わるが――現地で大谷を見ることができる時間は非常に少ない。なお現地の歓声は大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、さらに古株のキケ・ヘルナンデスが同じくらい大きい。大谷だけではないという印象だ。

　最後に、日本では「今年初めての猛暑日」の報があった。ロサンゼルスでも最高気温は23度くらいだったが、夜は意外と冷える。ダウンジャケットがないと凍えてしまうほど寒暖差が大きいのだ。季節に拠るが「天候、温度」に関する情報も押さえておくべきだろう。

陽が落ちると冷えてくるので要注意　©Kou Hiroo