トラウトはMVP3回受賞、現役最高の選手と言われるが、打撃タイトルは打点王が1回だけ、丸もNPBでMVPを2回受賞しているが、打撃タイトルは盗塁王が1回だけ。ともに「総合力」で評価される選手なのだ。

大谷とともにエンゼルスの根幹であるトラウト©Getty Images

スモーク退団で戦力ダウンが懸念されたが

　今季の丸は打撃不振だった時期も3、4月の出塁率は.379、5月は.357と低くはなかった。6月は.440まで跳ね上がっている。丸の戦列復帰は、打率や本塁打だけでなく、総合的な貢献でチーム力をアップすると思われる。

　巨人はジャスティン・スモークの退団で戦力ダウンが懸念されたが、丸の復活は大きなプラス材料だと言えよう。

＜達成記録と記録予報＞
達成記録
・1000試合
中村悠平（ヤ）6月23日広島戦 史上513人目

記録予報
・2000試合
あと2 内川聖一（ヤ） これまで52人
・1500試合
あと1 坂口智隆（ヤ） これまで195人
・300本塁打
あと5 松田宣浩（ソ）これまで42人
・200本塁打
あと4 内川聖一（ヤ） これまで109人
あと6 T-岡田（オ） これまで109人
・150本塁打
あと8 メヒア（西） これまで177人
・100本塁打
あと4 ロメロ（オ） これまで302人
あと8 宮崎敏郎（De） これまで302人
あと8 森友哉（西） これまで302人
・400二塁打
あと14 坂本勇人（巨） これまで13人
・350二塁打
あと9 中島宏之（巨） これまで46人
・300二塁打
あと8 青木宣親（ヤ） これまで73人
・300盗塁
あと1 糸井嘉男（神） これまで29人
あと3 西川遥輝（日） これまで29人
・250盗塁
あと7 大島洋平（中） これまで46人
・300犠打
あと5 菊池涼介（広） これまで7人
　過去5回も最多犠打を取っている菊池だが、今季は犠打0が続いた。6月25日の中日戦で7回に投犠打をマークし、300犠打まであと5となった。

・1000四球
あと6 福留孝介（中） これまで15人

・500試合登板
あと8 石川雅規（ヤ）これまで102人
・150勝
あと8 和田毅（ソ）これまで49人
・100勝
あと1 西勇輝（神）これまで139人
あと9 則本昂大（楽）これまで139人
・150セーブ
あと6 増田達至（西）これまで16人
あと13 益田直也（ロ）これまで16人
・2000投球回
あと5 内海哲也（西）これまで91人

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