お客さんが引くくらい、厳しい攻めを展開してやろう

――アクが強くなければ、本当の意味でトップにはなれないってことですね。

秋山　面倒臭くない人と試合している分にはいいんですよ。でも、面倒くさいレスラーって、上の方にはいっぱいいるんです。で、他団体との交流戦とかで、そういうアクの強い人とぶつかったとき、困るんですよ。だから今のうちに、俺みたいなアクの強いやつとやっておいたほうがいい。それで、いろいろ憶えていけばいいと思う。

――では、久しぶりにアクを開放する感じですか？

秋山　DDTに来てから、僕がいろいろエグい攻撃をすると、お客さんが引くんですよね。でも、いまはコロナの感染対策で、お客さんも声を出せないじゃないですか。だから、会場が鎮まりかえろうが、もともと声が出せないので関係ない。お客さんが引くくらい、厳しい攻めを展開してやろうかと思ってますよ。

(C)DDT PRO-WRESTLING

――では最後に、竹下選手に何かひと言！

秋山　自分が持ってるものを、すべて出すつもりで来い。今の俺なら、全部弾き返してやるから！ そんなところですね。