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第3回 正しいフォームを理解する part.2 

text by

川上康介

川上康介Kosuke Kawakami

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photograph bySports Graphic Number

posted2010/12/24 06:00

第3回 正しいフォームを理解する part.2<Number Web> photograph by Sports Graphic Number
参加者の声
安田由美子さん(ラン歴・とびとびで1年)

金トレ後、体の動きが変わったことが嬉しくて、会場から自宅までの13キロほどを走って帰ってしまいました。魂は細部に宿ると言いますが、重心や肩甲骨、母指球を意識するだけでこうも変わるとは! 自分一人ではなかなか気づけないですもん。以来、「たんでん、ぼしきゅう、けんこうこつ……」と心の中でぶつぶつ言いながら日々楽しく走って&歩いています。

山本亮介さん(ラン歴・なし)

いくつかのシンプルな言葉で受講者の走る姿が劇的に変わっていく様子を目の当たりにし、大げさではなく「金さん、やっぱり魔法使いなの?」と感じました。金トレがあった後のある週末、広い芝生の公園を娘や友人と一緒に走り回る機会がありました。夕暮れ時の冷たい空気を切っていくような感じ。「あっ、走るってこんなに楽しいんだ」。自分が教えてもらった一番のことは、これかもしれないな、と実感した日となりました。

草柳千春さん(ラン歴・ないに等しい)

参加メンバーの雰囲気の良さもあって、筋トレメニューを一つやって室内を歩くという繰り返しをする度にカラダと気持ちが軽くなっていくのが感じられ、とても楽しい時間でした。金コーチのレクチャーと皆さんの話で頭と体が合致して理解でき、前より意識して背筋を伸ばして(胸を開く、肩甲骨を寄せる)、気持ちよく歩けるようになった気がします。(四つん這いのクモ歩きは辛かった……)翌日から、駅のフォームで電車待ちの際につま先立ちや、屈伸をしたりちょっとずつ筋力作りに励んでます。まだまだWalkingをする日々ですが、最終的にはフルマラソンを走れるまでになりたいなぁと思いました。頑張りまーーす。

平山毅さん(ラン歴・7カ月)

ランニングブームなどの影響もあり、半年程前からランニングをはじめましたが、他のランナーのように軽やかに走ることができないと感じていました。金さんから踏み切りの力を上手く使えていないとご指摘を受け、フォームの改善をしていただくと、驚くほど短時間でスムーズに走れるような感覚を覚えました。肩甲骨・骨盤・前傾を意識しながらこれからも正しいフォームで走っていきたいです。

 

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