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<生活習慣を見直そう> 呼吸で太らない 「どうせやるなら鼻呼吸&ドローイン!」
text by
粕川哲男Tetsuo Kasukawa
photograph byToshiya Kondo
posted2013/07/12 06:00
ドローインと有酸素運動の組み合わせも非常に効率的!
ドローイン、いつでもどこでも簡単にできる。仕事中、家事の合間、テレビを見てるとき。ちなみに石井先生は「起きているときは必ずドローイン」した状態をキープしているそうで、体に力が入ってないのに、張りが感じられる。
さらにランニングやウォーキングなど、有酸素運動との組み合わせも有効だ。
「脂肪は、例えれば“氷”のようなもの。30分くらい歩いても“氷”は“水”になるだけで、時間が経てばまた氷に戻ってしまう。だからランニングで脂肪を燃やしたかったら、60分以上は走ってくださいということになるんですね。でもドローインでインナーマッスルを刺激し、脂肪を“水”に変えてから走れば、短時間でも脂肪が“蒸発”してくれるんです」
取材からの帰り道、バス停まで歩くときに試してみたらジンワリ汗が出てくるじゃないか。そして翌日、高校時代に腹筋をした後の感覚を久々に思い出した。
鼻からの呼吸を意識し、時にはドローイン。普段の呼吸で、太らない体を手に入れよう。
Number Do『太らない生活 2013~健康と軽い体を手に入れよう~』では、
「生活のキホンから変えていく」をテーマに様々な減量方法を検証!
睡眠、入浴、姿勢についても分かりやすいイラストとともに掲載。
また、NEATと呼ばれる日常動作の積み重ねなども紹介しています。
「生活のキホンから変えていく」をテーマに様々な減量方法を検証!
睡眠、入浴、姿勢についても分かりやすいイラストとともに掲載。
また、NEATと呼ばれる日常動作の積み重ねなども紹介しています。