佐渡ケ嶽親方の名言
足腰も骨、筋も、目ん玉も弱いから頭と頭がぶつかっただけで目が潰れる。
佐渡ケ嶽親方(相撲)
2013/01/16
佐渡ケ嶽親方は、日本人力士の体がナマクラになったと嘆く。四股、すり足といった基本稽古を疎かにするからだと言うが、一方、外国人力士は抜かりなく行っているという。身長202センチの琴欧州(現・琴欧洲)の取組が腰高にならないのはそのためだ。基本を忘れた日本人と、伝統を大切にする外国人……。外国人力士が上位を席巻するのも当然なのかもしれない。
Number572号(2003/03/20)