著者プロフィール

飯尾篤史Atsushi Iio
東京都生まれ。明治大学を卒業後、編集プロダクションを経て、日本スポーツ企画出版社に入社し、「週刊サッカーダイジェスト」編集部に配属。2012年からフリーランスに転身。著書に『黄金の1年 一流Jリーガー19人が明かす分岐点』(ソル・メディア)、『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)、構成として岡崎慎司『未到 奇跡の一年』(KKベストセラーズ)などがある。

Jをめぐる冒険
“大槻組長”は岡ちゃんに似ている。
浦和を救った暫定監督の素顔と手腕。
北海道コンサドーレ札幌戦の翌日となる4月22日、浦和レッズの練習場には、「組長」「アウトレイジ」などと呼ばれて親しまれた大… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/04/24

Jをめぐる冒険
仲介人、社長、実況アナウンサー。
西岡明彦の24時間365日サッカー人生。
アナウンサーを職業として選ぶ人は、しゃべることが天職だと感じている人ばかりだろうと思っていた。ましてや会社を辞めてフリー… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/04/20

Jをめぐる冒険
タフな南米遠征初戦で敗戦の森保J。
A代表経験、初瀬亮が言う「ヌルさ」。
U-21チリ戦の翌日、チーム屈指のムードメーカーである初瀬亮に、笑顔はなかった。チリ、ベネズエラ、パラグアイと中1日で戦うパ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/03/23

Jをめぐる冒険
アジア王者浦和に何が起こっている?
“最適解”を探して崩れたバランス。
アジア王者の浦和レッズが苦しんでいる。FC東京とのリーグ開幕戦を1-1で終えると、2節ではサンフレッチェ広島に1-2と逆転負け… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/03/17

Jをめぐる冒険
オシムと羽生直剛の師弟関係は今も。
「出会えた奇跡が嬉しいし、怖い」
2017シーズン限りでプロサッカー選手としての生活を終えた羽生直剛氏。Jリーグ各クラブで活躍した彼のキャリアを語るうえで外せ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/03/10

Jをめぐる冒険
羽生直剛が語る引退とサッカー人生。
子どもに渡した「ごめんね」の手紙。
2018年1月5日、ジェフユナイテッド市原・千葉から1本のリリースが発表された。「羽生直剛選手 現役引退のお知らせ」 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/03/09

Jをめぐる冒険
川崎相手だと、上海上港でも守る。
公式戦2連敗は「心配する必要ない」。
J1王者が敗れたACL開幕戦を見ながら湧き上がったのは、「フロンターレ、大丈夫か」といった懸念などではなく、「あの上海上港で… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/02/14

Jをめぐる冒険
東京V・井上潮音が生まれ変わった。
技術の男が感じた「戦える選手に」。
試合に敗れたあと、もっと上手くなりたい、という感情が芽生えたことは、これまでに何度もある。しかしウズベキスタン戦を終えた… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/01/23

Jをめぐる冒険
森保Jは人を代えても型がブレない。
サイドを広く使い、後ろから繋ぐ。
2-0から1点を返されてなおも押し込まれ続ける展開を、森保一監督は内心、歓迎していた。今大会で初めて経験する劣勢のシチュエ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/01/17

Jをめぐる冒険
森保Jの中心は“多機能3バック”。
攻守に効く板倉、原、立田の3人組。
2試合続けて2シャドーの一角として先発した岩崎悠人(京都)が、ちょっと悩ましげな表情で打ち明ける。「ゴールに向かうコンビネ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/01/16

Jをめぐる冒険
森保ジャパンの意義ある1-0発進。
“縦”を消されても工夫で取った1点。
オフ明け最初のゲームは、得てして苦戦するものだ。チームが集合したのは1月2日。最低限の戦術を詰め込み、6日の夜に慌ただしく… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2018/01/11

Jをめぐる冒険
森保Jの重点項目はトライと吸収力。
東京五輪へ向けた初速は順風満帆。
記念撮影を終えるとすぐに首から下げていた銀メダルを外した森保一監督は、やや険しい表情でウズベキスタンの優勝セレモニーを見… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/12/25

Jをめぐる冒険
森保ジャパン初陣、U-20W杯組ゼロ。
東京五輪世代は「すべてが競争」。
日本代表がE-1サッカー選手権を戦っているその裏で、東京五輪に出場する若き日本代表(U-20日本代表)が第一歩を踏み出した。 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/12/12

Jをめぐる冒険
初優勝の瞬間、柿谷の姿はなかった。
セレッソの主将として必要な姿勢は。
文字どおり、総力戦で掴み取った悲願の初タイトルだった。どちらが勝っても三大タイトル初優勝となるルヴァンカップ決勝はセレッ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/11/08

Jをめぐる冒険
結局、鹿島と何が違うのだろうか。
浦和の「勝負強さ」問題はまだ続く。
どんなトレーニングでも妥協せず、厳しく取り組む姿勢が、目に見える結果になって表れたとき、人はそれを「勝負強さ」と呼ぶのか… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/09/22

Jをめぐる冒険
まず守備、そして「KLM」再結成。
浦和・堀新監督のバランス改善策。
セカンドステップに入った――。そう言ってもいいかもしれない。7月30日から浦和レッズの指揮を執る堀孝史新監督のチーム作りだ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/08/22

Jをめぐる冒険
関根貴大、敬愛する原口元気に続く。
ドイツでも走り、仕掛け、決めろ!
念願の海外移籍。それも2部とはいえ、敬愛する原口元気もプレーするドイツへの移籍。しかし当の本人に笑顔はなく、言葉数も決し… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/08/10

Jをめぐる冒険
浦和が陥った疑念と負のスパイラル。
ペトロヴィッチ監督解任と、今後。
「監督は就任した瞬間から退任へのカウントダウンが始まっている」そう言ったのは誰だったか。今季のJ1の監督人事は、その言葉の… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/08/04

Jをめぐる冒険
柿谷曜一朗って実は面倒見の男?
“大人”になってC大阪の安定剤に。
うだるような暑さのなか、大阪のサクラが満開だ。3年ぶりに復帰したJ1で、セレッソ大阪が快進撃を演じている。 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/07/28

Jをめぐる冒険
浦和を陥れた最下位・大宮の超対策。
布陣を変え、キャプテンを変え……。
周到な準備ができたわけではなかった。4日前にルヴァンカップがあったため、対策に充てられた日数は、わずか1日――。その限られ… 続きを読む
飯尾篤史Atsushi Iio
2017/05/02