著者プロフィール

佐藤俊Shun Sato
1963年、北海道生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、出版社を経て'93年、フリ-ランスとして独立。「Number」を始め、各種雑誌、新聞に寄稿。サッカ-を中心にジャンルを問わない、断らないがポリシ-。鎌倉在住で、ケアリ-・レイシェルを愛し、オフは由比ケ浜で波乗りか鎌倉山でトレイルランをしている。著書は、「中村俊輔リ・スタ-ト」「稲本潤一1979-2002」(文芸春秋)、「宮本恒靖 主将戦記」「高原直泰 ゴ-ルゲ-ト」(小学館)、「サッカ-ライタ-になりたい」(ぴあ)など他著書あり。

話が終わったらボールを蹴ろう
三竿健斗「簡単には解決しない」。
鹿島が悩む昨季終盤からの停滞感。
地を這い、糸を引くような美しいパスだった。J1第6節の湘南ベルマーレvs.鹿島アントラーズ、前半7分でのことだ。オウンゴールで… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/04/10

話が終わったらボールを蹴ろう
5節までの戦績が降格した年と一致。
勝てないガンバの「ふんわり」問題。
「試合にふんわり入ってしまっている。柏戦もそうだったんで、そこは今回、修正しようと話をしていたんですけど……」三浦弦太は… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/04/06

話が終わったらボールを蹴ろう
「難しいJ2」で大宮ようやく2勝目。
三門雄大の言う犠牲心は備わるか。
試合終了の笛が鳴ると、ゴール裏のサポーターからは歓喜の声というよりもホッとしたという空気があふれ出ていた。 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/03/29

話が終わったらボールを蹴ろう
FC東京はガンバより吸収がはやい?
大森晃太郎が語る健太流の浸透度。
FC東京がようやく片目を開けた。開幕戦の浦和戦は1-1のドロー。つづく仙台戦は0-1、磐田戦も0-2で敗れた。 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/03/23

話が終わったらボールを蹴ろう
開幕3連敗のガンバ大阪は大丈夫?
遠藤保仁に聞いたクルピ流の攻撃像。
開幕3連敗――。開幕戦の名古屋戦は2-3で打ち負け、鹿島戦は0-1で完封負け、川崎戦は0-2というスコアだがシュートはわずか2本… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/03/18

話が終わったらボールを蹴ろう
湘南・松田天馬に漂うスターの予感。
曹監督も期待する“状況判断の鬼”。
いつの時代もスター選手は前触れもなく、突然輝きを放つものだ。湘南ベルマーレの松田天馬は今、その輝きを強烈に放ちつつある。… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/03/11

話が終わったらボールを蹴ろう
神戸・吉田監督が掲げた“バルサ化”。
主力が去ったチームの再建状況は?
今シーズンのヴィッセル神戸のプランは壮大だ。「バルセロナのようなサッカーを目指す」楽天がバルセロナの胸スポンサーになり、… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/02/22

話が終わったらボールを蹴ろう
名波、森保両監督が「待ってるぞ」。
小川航基、膝の恐怖を消すために。
小川航基が戻ってきた。ジュビロ磐田の鹿児島合宿、FC町田ゼルビアとの練習試合でのこと。2本目の途中から20分出場すると1トップ… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/02/12

話が終わったらボールを蹴ろう
セレッソの完成形にどう入り込む?
高木俊幸と田中亜土夢の“勝算”。
昨シーズン、ルヴァン杯と天皇杯の2冠を達成したセレッソ大阪。今年はその2タイトルの連覇はもちろん、リーグ戦制覇、ACL優勝も… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/02/09

話が終わったらボールを蹴ろう
大宮のJ1復帰は「誰」なのか。
戦う男・三門雄大と大前元紀の復活。
J2優勝、J1昇格。これが大宮アルディージャの今シーズンの目標だ。昨年、残り3試合で前鹿島監督の石井正忠が監督に就任し、その… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/02/08

話が終わったらボールを蹴ろう
新生マリノスの真ん中に天野純。
「何かやりそうな選手になりたい」
元オーストラリア代表監督のアンジェ・ポステコグルーが監督に就任し、新体制でスタートした横浜F・マリノス。 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2018/02/06

話が終わったらボールを蹴ろう
清武弘嗣をみんなが待っている。
ロシアW杯イヤーの始まりは天皇杯。
こんなはずじゃと清武弘嗣はきっと思っているだろう。そして、誰もが同じ思いで清武を見ているのではないだろうか。 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/12/31

話が終わったらボールを蹴ろう
東京五輪世代初のA代表も出場ゼロ。
初瀬亮は遠藤保仁の道を歩めるか。
韓国に1-4で惨敗し、E-1サッカー選手権優勝を逃した日本。初招集組を始め、多くの選手が代表デビューを果たす中、フィールドプ… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/12/24

話が終わったらボールを蹴ろう
なぜガンバU-23は機能不全だったか。
宮本恒靖監督「選手が揃わない」
ガンバ大阪U-23がJ3リーグの全日程を終えた。32試合7勝5分20敗、31得点、65失点で16位。開幕から5連敗を喫し、初勝利を挙げたの… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/12/01

話が終わったらボールを蹴ろう
川崎相手にシュート1本だけの現実。
ガンバのDNA、未来は見えているか。
こうも立場が変わるものだろうか。11月18日に等々力陸上競技場で行われた第32節・川崎フロンターレ戦でのことだ。 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/11/22

話が終わったらボールを蹴ろう
遠藤保仁「俺自身がしたいのは……」
ガンバが失ったタイトルとスタイル。
リーグ戦6試合連続未勝利。ガンバ大阪の現状だ。10月22日の浦和戦では、3-3のドロー。敵地埼玉スタジアムで後半47分に追いつい… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/10/29

話が終わったらボールを蹴ろう
イッペイ・シノヅカ22歳の逆輸入。
ロシアと日本、マリノスへの想い。
10月14日、横浜F・マリノスvs.大宮アルディージャでのこと。マリノスのメンバー表を見た瞬間、、「あれっ」と思った。日本人の名… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/10/20

話が終わったらボールを蹴ろう
「悪くない」を捨てる勇気が必要だ。
追い詰められた大宮、残留へ希望は?
大宮アルディージャがJ2降格の危険水域に入った。0-0のドローに終わった清水エスパルス戦後、NACK5スタジアムのミックスゾーン… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/10/08

話が終わったらボールを蹴ろう
今野に認められ、麻也からも学ぶ。
三浦弦太は次代のDFリーダー候補。
9月16日に行われた大宮アルディージャ戦、1-2のまま後半ロスタイムを迎えたガンバ大阪には敗色濃厚の雰囲気が漂っていた。しか… 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/09/20

話が終わったらボールを蹴ろう
“ケンカ番長”井手口陽介の成長記。
遠藤のパス、今野の動きを盗んで。
「あいつ、すげぇな」オーストラリア戦の帰り、ファンやサポーターが井手口陽介のことをそう口々に語っていた。 続きを読む
佐藤俊Shun Sato
2017/09/13