話が終わったらボールを蹴ろうBACK NUMBER

フジ『ジャンクSPORTS』も22年目…3代目永島優美アナ30歳も驚く、ダウンタウン浜田雅功の凄さ「アスリートの皆さんが笑顔で帰られる」 

text by

佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

PROFILE

photograph byMiki Fukano

posted2022/06/04 11:03

フジ『ジャンクSPORTS』も22年目…3代目永島優美アナ30歳も驚く、ダウンタウン浜田雅功の凄さ「アスリートの皆さんが笑顔で帰られる」<Number Web> photograph by Miki Fukano

2018年からダウンタウンの浜田雅功とタッグを組み「ジャンクSPORTS」を担当する永島優美アナウンサー(30)

「浜田さんはどんなビッグネームでも年上の相手でも、ちょっと面白いキーワードがあるとすかさずツッコむ(笑)。なかなか自分のことを多く語らない選手に対しても、どんどん切り込んでいかれるんです。

 そして収録が終わると『ものすごく楽しかったです』『浜田さんに突っ込まれるのがすごく幸せでした』と言ってアスリートの皆さんが笑顔で帰られる。浜田さんだからこそ引き出せたアスリートの裏話は本当に多いと思いますね」

選手ファーストでリスペクトがあるからこそ

 浜田さんの直球の質問と鋭い愛のあるツッコミの裏には、常にアスリートへのリスペクトがある。だからこそ、様々な種目のアスリートが集まる中でも満遍なく話を振って言葉を引き出し、時間通りに収録を終える。

「どれだけトークが盛り上がっても、時間内にきっちり収める。それもやはり練習の合間に来てくださっているアスリートの皆さんへの配慮だと思います。選手ファーストでリスペクトがあるからこそ、選手の知られざる素顔や競技の新たな魅力を引き出せるのだと思いますね」

 収録前、浜田さんから「今日はこうやな」というのが、ほんの少しだけ永島さんに伝えられる。それは永島さんにとってスポーツの試合が始まる前のようで、ワクワクして幸せを感じられる瞬間でもある。

撮影=深野未季

〈#3へ続く〉

#3に続く
“父は元サッカー日本代表”永島優美が極度の人見知りからフジの看板アナになるまで「とにかく脚が震えて、声も震えて…」

関連記事

BACK 1 2 3
永島優美
永島昭浩
ガンバ大阪
清水エスパルス
ヴィッセル神戸
玉田圭司
浜田雅功
ダウンタウン
加藤綾子
フジテレビ

他競技の前後の記事

ページトップ