【4位　上田綺世（23歳／鹿島アントラーズ）　171ポイント】

　4位に入ったのは鹿島アントラーズの上田綺世でした。昨季の10ゴールに続いて、今季のJ1でも得点ランキング4位タイの13ゴールを記録（第35節終了時点）。90分間平均得点は「0.748」と、現在J１得点王ランキングで1位に立つ前田大然の「0.743」を上回っています。特に直近のリーグ戦では得点を量産しており、ここにきてW杯アジア最終予選のメンバーにも選出されました。

4位・上田綺世（23歳／鹿島アントラーズ）　©Takuya Sugiyama

　そんな上田ですが、2年前のコパ・アメリカでは決定機を何度も作りながら得点できず、またエースとして期待された東京五輪でも無得点と、代表レベルでは悔しい思いが続いています。抜群の身体能力や動き出しの巧みさなど、ポテンシャルに疑いの余地はありません。それだけに、投票したサポーターからも「不完全燃焼だった五輪の思いをぶつけてほしい」（36歳・男性）といった期待の声が届いています。

「どんな戦略の中でも一番得点を取るだろうと感じさせてくれる選手」（52歳・男性）

「東京五輪では活躍できなかったが、次世代のエースストライカーになり得るプレイヤー」（31歳・男性）

「オフザボールはもちろんのこと、右足のシュート、ヘディングがワールドクラス」（19歳・男性）

「三笘薫とのコンビネーションが良いので、セットで起用してほしい」（49歳・女性）

「大迫の後継者としては一番手。周囲との連携を深めさせ、カタールW杯本番では不動のエースになるよう育てるべき選手」（44歳・男性）

【3位　旗手怜央（23歳／川崎フロンターレ）　195ポイント】

　リーグ連覇を達成した川崎フロンターレからは、旗手怜央が3位にランクイン。インサイドハーフ、ウイング、左サイドバックなど複数のポジションをハイレベルでこなす高い能力は、東京五輪でも発揮されました。森保監督も11月のW杯アジア最終予選に向けて初招集を決めています。

3位・旗手怜央（23歳／川崎フロンターレ）　©JMPA

　フロンターレ優勝決定の瞬間には思わず感極まるなど、勝利への執念と責任感の強さを感じさせる一面も。日本代表の主要メンバーを占めつつあるフロンターレ所属・出身選手とのコンビネーションは抜群だけに、「田中碧、守田英正、三笘薫との連携に期待」（46歳・女性）、「A代表で三笘と縦に並んだ旗手を見たい」（44歳・男性）といった投票理由も目立ちました。

「やはりポリバレント性。川崎フロンターレでの活躍を見ればわかる」（17歳・女性）

「どのポジションでもトップレベルでこなすことができる能力の持ち主」（45歳・女性）

「大卒2年目ながら、J1王者の川崎で替えの利かない選手となっている。全体的に能力が高く、フィジカルを生かした守備やドリブルは魅力的」（17歳・男性）

「これまでのポリバレントな選手の多くは複数ポジションを『こなせる』だけだったが、彼は本職と遜色なくプレーすることができる」（20歳・男性）

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