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久保建英“満点評価” ELでアシスト&好機逃して悔しがる姿も…新着写真で見る豪雨の好プレー集

posted2020/11/06 20:00

 
久保建英“満点評価” ELでアシスト&好機逃して悔しがる姿も…新着写真で見る豪雨の好プレー集<Number Web> photograph by Daisuke Nakashima

豪雨でキックオフが遅れたマッカビ・テルアビブ戦だったが、久保建英はアシストでしっかり結果を残した

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Daisuke Nakashima

 ELの舞台で、キッチリと結果を残す。

 久保建英がこの日もストロングポイントを発揮した。現地時間5日に開催されたELグループステージ第3節マッカビ・テルアビブ戦でフル出場し、カルロス・バッカの2点目をアシストするクロスを送り込み、3点目の起点となるボールキープなどを見せ、4-0の勝利に大きく貢献した。

 久保にとって今季EL通算3アシスト目となり、EL公式サイトの“パフォーマンスランキング”で総合3位につけている。大雨の降りしきる中でも好プレーを見せた90分間となったが、現地日本人フォトグラファー中島大介氏が撮影したオリジナル写真を一挙に掲載する。

(1~6)大雨のためにキックオフが遅れて……
 この日、ビジャレアルの本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカは大雨が降り、ピッチの一部が冠水するほどの状況だった。現地に赴いた中島氏も「駐車場からスタジアムまでもが冠水していて川のようになっていました」と語るほど。

 そのため試合前には「審判団、UEFAスタッフもピッチ上で話し合いをしていました。そのそばにはビジャレアルの会長がいて、睨みをきかしている感じでした」(中島氏)。新型コロナウイルス禍もあって2020-21シーズンも厳しい過密日程を強いられているため、“日程的に延期する余裕はないよ”的な圧力もあったのかもしれない。

 時間を経るごとに雨は降ったり止んだりの状態になったものの、問題はピッチコンディションだったのか、現場スタッフが一生懸命整えている様子だった。久保らビジャレアルの選手もピッチに出てきて確認するなど、ものすごい大雨だったのが分かる。

 最終的には1時間遅れの22時10分キックオフに決定。それに合わせてアップに登場してきた久保らビジャレアルの選手たち。この日の久保はフォワードとして先発起用されたバッカとコンビでアップしていた。

 

 アップ中のキック1つとっても、ピッチがどれだけ水を含んでいたかが分かるだろう。

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