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この男の人生には、野球しかない。~独立リーグに来たマニー・ラミレスは、野球がしたい気分だった?~ 

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鷲田康

鷲田康Yasushi Washida

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photograph byKyodo News

posted2017/04/21 17:00

この男の人生には、野球しかない。~独立リーグに来たマニー・ラミレスは、野球がしたい気分だった?~<Number Web> photograph by Kyodo News

4月20日、高知はマニー・ラミレスとの契約期間が7月末で満了になると発表した。四国アイランドリーグplusは、前期と後期の2シーズン制を採用。6、7月は中断期間となっており、マニーの高知でのプレー機会は5月末までとなる。

「想定内だけど、まさか2試合目とは……」

 こうバツ悪そうに語ったのは四国アイランドリーグplus、高知ファイティングドッグスの北古味潤副社長(41)だった。

 ボストン・レッドソックスなどでメジャー通算555本塁打を記録し、今季から高知と契約したスーパースター、マニー・ラミレス外野手(44)が、公式戦2試合目にしていきなり気分屋の本領を発揮したのである。


 4月1日の開幕戦(高知)ではソフトバンクの三軍を相手に「1番・指名打者」で先発。第2打席には三遊間を破る“来日初安打”もマークするなど3打数1安打2三振でデビュー戦を飾った。

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