アラフォー男のダイエット奮闘記BACK NUMBER

ハイテクのおかげで1カ月続いたぞ!
「朝晩ダイエット」の経過やいかに? 

text by

生島淳

生島淳Jun Ikushima

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photograph bySports Graphic Number

posted2010/12/21 06:00

 時節柄、箱根駅伝の取材でいそがしい。

 練習を見学していると、選手たちのスピードに驚かされる。選手たちの走りは軽やかだ。スムースに体重が前に移動していく感じ。

 一般のランナーと違って走りの「質」が違う。極めて精密に、身体のすべてが走るために機能していると言ったらいいだろうか。カッコいいなあ、本当に。みんな、自分の息子とあまり年齢は変わらないのですが。

 よし、帰ったらすぐ走ってみよう! この美しいイメージを忘れぬうちに! と意気込み、帰宅早々に家を飛び出しバタバタと走り出す。

 せっかく「朝晩ダイエット」に挑戦中なのだから、自分から積極的に体重を落としてやろうじゃないか! そんな前向きな気力で身体全体が満ち満ちている感じ。イケるんじゃないか、俺!

 そして、体重計に乗る。アレッ……落ちていない……体重が落ちていないぞ。むむ。

年末に津波のごとく襲いかかってきた飲み会の嵐!!

 原因は薄々感じてはいた。いや、分かっている。

 この年末になって津波のごとく襲いかかってきた沢山の忘年会での暴飲暴食だ!

 そして自分を慰める。あれだけ食べて飲んで、現状維持なんだからむしろ相当良いんじゃないか、と。それも「朝晩ダイエット」のおかげじゃないか、と。

 でも、体重計に乗るのがコワいと思う夜があったのを、私は素直に認めなければいけない。

 食べて、飲んで、楽しく帰った夜は尚更そうだった。

 風呂に入り、ちょっと水分を出すという小細工をしながらも、そのまま乗らずにスルー。そんな夜が、いくつあったことか。

恐る恐るウェルネスリンクで1カ月間のグラフを見る。

 ウェルネスリンクを開くと、自分の体重の増減がグラフに示されている。

 68.5kgを中心に増減しているのが分かる。いや、それは甘く見積もってるな。69kgを境に行ったり来たり。

 特に息子の誕生祝いをした晩は、人生で幾度もない70kg越えを達成してしまった。ちなみにその晩のメニューは家族5人でしゃぶしゃぶ、おまけにバースデーケーキでお祝いという超豪華版のメニューであった。ま、一年に一度のことなので。

「70」という数字を見たときはさすがにぶったまげたが、翌朝には早稲田大学の箱根メンバーの練習を見て心を入れ換えました。70はいかん、70は……。そのあとちょっとずつ体重は減っていった。あの朝、取材に行ってよかったなぁ。

 やっぱりマメに計量するのが大事なのだ。飲んだからといって体重計に乗るのを怖がってはいけないのである。

 増えたなら増えたと認め、翌日はいつもより余分に歩いたり、夕食は少し早めにとるといった工夫をすればいいだけの話だ。

 でも、ネガティブに考える必要はない。このシーズン、忘年会も大切。我慢というより、自分を律するのが大切なのだ。

1カ月後に送られてきた「朝晩ダイエット」からのメッセージ。

 12月15日、数日分たまったデータを携帯電話を使ってチャチャッと転送すると、程なくして朝晩ダイエットからのメッセージが届いた。

携帯電話がドコモのおサイフケータイに対応していると、体重計と各種データをリンクできる! 接続は体重計の上に置くだけ

「朝晩ダイエット終了です!この1カ月間はいかがでしたか? 今回は目標は達成できませんでしたが、開始時から骨格筋率の週平均が 0.3 % 増加しています。今回のチャレンジの効果かもしれませんね。朝晩ダイエットは健康に、何より楽しく、あなたに合ったダイエットを見つけるツールとして何度もご活用いただけます。いつでもまたチャレンジしてくださいね。お疲れさまでした!」

 先生、僕は悪い生徒です! 

 開始時の体重が68.2kgだったのに、1カ月経過したら0.4kgも増えてしまいました! 

 でも、ご承知の通り「朝晩ダイエット」をやっていたからこそ、この範囲で増量が止まったのだと思います。また、頑張ります!

 そのメッセージの上にはこんなボタンがあった。

“もう一度はじめる”

 私はためらうことなく、そのボタンをクリックした。

 目標体重は……67.0kgにした。ちょっと弱気。でも、朝晩ダイエット先生に、私は自分自身に対するリベンジを誓った。必ずや目標を達成します、と。

 でも、明日はまた、酒宴が待っている……。

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