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【動画】駒澤大学・鈴木芽吹、最後の箱根駅伝は「悔しいより寂しい」…進路選択の決め手は“先輩の一言”「天才です、田澤さんは」《ロングインタビュー52分》

2024/03/27
4年間、駒澤大学の主力として活躍した鈴木芽吹。4月からはトヨタ自動車所属

 駒澤大学で4年間、学生トップレベルの選手として活躍し続けてきた鈴木芽吹選手。卒業のタイミングで学生時代の競技を振り返ってもらい、今後アスリートとして目指すべき地点についても語ってもらいました。

 直近では3月15日に行われた10000mのレース『THE TEN』に出場。アメリカ・アルバカーキの合宿ののち、大学後援会の三大駅伝報告会のため一度帰国。そこからまた渡米してレースに出場するというコンディション調整が難しい中、鈴木選手は28分03秒93、完走した32人の中で29人目でした。

「ペースの上げ下げが細かくありました。その対応に苦しんで、4000mぐらいできつくなってしまい、そこからは粘るような走りになってしまいました」

 26分台が8人も出た世界トップレベルのレースのスピードを肌で感じ、まさかの周回遅れにもなり、「スピードも、スタミナも足りない」と自覚するレースとなったと言います。

 駒澤大学での最終学年、鈴木選手は藤田敦史新監督のもとでキャプテンとしてチームをまとめていました。「学生だからこそできることをやりたかった」、「一つの駅伝に向けてここまでみんなで練習をすることはもうないはず」と話し、キャプテンを経験したことが自分を成長させてくれ、大きな財産を得ることができたと振り返ります。

 最後の駅伝となった箱根駅伝では、エース区間の2区を担当。1時間06分20秒と素晴らしいタイムで区間2位。レース直後に悔し涙を流したことが広く伝わりましたが、改めてその時のことを聞いてみると「悔しいというより、さみしいですね」と意外な言葉が返ってきました。その理由についても深堀りして聞いています。

 動画ではほかにも

●「最強世代」と呼ばれた同級生たちの存在
●藤田監督になって変わったこと、変わらないこと
●新主将・篠原倖太朗はどんな選手?
●今後目指していくものと新社会人への心構え
●トヨタ自動車に進み「大八木塾」に残ることにした理由
●先輩・田澤廉の存在の大きさとその「天才」的エピソード

などなど、たっぷりとお話していただきました。

 4年間の充実した大学生活を終え、新たなステージに向かう鈴木選手のロングインタビュー、ぜひお楽しみください。

◆概要

出演: 駒澤大学 鈴木芽吹選手

MC : 涌井健策、藤井みさ(NumberPREMIER)

収録日:2024年3月22日

※視聴するには、「NumberPREMIER」の会員になる必要があります。配信画面はこの下に表示されます。

◆出演者プロフィール

鈴木芽吹Mebuki Suzuki

2001年生まれ、静岡県熱海市出身。佐久長聖高校時代は3年連続で全国高校駅伝に出場し、1年時には6区区間賞を獲得しチームの優勝に貢献。駒澤大学に進むと1年時から主力として活躍。2年時には10000m日本選手権で27分41秒68をマークし3位となる。大腿骨の疲労骨折など大けがを経て、3年の出雲駅伝で復活し6区区間賞。4年時はキャプテンを務め、チームをまとめた。4月よりトヨタ自動車に入社し競技を継続予定。

 

        《配信画面はこの下に表示されます》

 

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photograph by Asami Enomoto
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