石川遼が、4月のマスターズに続いて、全英オープンに挑戦する。17歳での全英オープン出場は、日本選手では、1978年、倉本昌弘の22歳を抜く、最年少記録である。今回は、マスターズや8月の全米プロの特別招待枠出場と違って「~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック」で優勝し、自らの力で掴んだ価値ある出場権だ。
その優勝も劇的だった。最終日、2位の選手に5打リードして迎えた12番ホールで、第1打のドライバーショットを左に引っかけてOB。打ち直したショットも再びOB。さらに3打目も左のOBラインすれすれで、このホールで9を叩いて、 韓国のキム・ヒョンソンに並ばれた。
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photograph by KYODO