#724

記事を
ブックマークする

岩村明憲が愛する 日本野球と演歌の心。

2009/03/12

 八代亜紀や吉幾三といった渋いラインナップの演歌が次々とステレオから流れてくるなか、バットを懸命に振り込む。タンパベイ・レイズ、岩村明憲の自主トレ風景だ。

 「昔からおばあちゃんっ子だったこともあって、『矢切の渡し』とか『さざんかの宿』を幼稚園の頃から一緒に聴いていたんです。演歌は日本の心を代表しているし、向こう(アメリカ)に行って余計に聴くようになったかもしれないですね」

 打席に入る時のテーマソングは矢沢永吉の『HURRICANE』だし、コブクロ、EXILEなどヒットチャートに上がる曲ももちろん聴くが、タンパで乗る自家用車のカーステレオでも流すほど演歌は身近なものとしてある。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Takuya Sugiyama

0

0

0

前記事 次記事