ここ数年不祥事続きで失った多くの相撲ファンを、再び土俵に振り向かせることはできるか。
横綱白鵬が独走するか、朝青龍が復活するか、新大関日馬富士の快進撃は続くか、関脇把瑠都が次期大関候補に名乗りを上げるか……。初場所を前に今年の話題はいくつかあるが、いずれも主役は外国人力士である。最近5年間30場所中、日本人力士の優勝はわずか2回、しかも直近の優勝は平成18年初場所の大関栃東までさかのぼる。今や引き立て役に回ってばかりの日本人力士たちの奮闘こそが、ファンの切なる願いであり、再生の鍵であろう。思いのままに願望を書き連ねる。
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