波瀾万丈。福盛和男投手のテキサス・レンジャーズにおけるメジャー挑戦のはじまりは、こんな言葉が相応しいかもしれない。
キャンプでは8試合で10回を投げて自責点ゼロと完璧で、クローザーとしての期待も高まった。ところが開幕戦、打者5人に対し2安打2四球3失点とホロ苦デビュー。3試合に登板しただけで、4月13日には3Aオクラホマへ降格という憂き目にあった。そこで結果を残し、わずか11日で再昇格するも復帰後初登板で2本塁打を含む3失点してしまう。そしてこれを書いている4月26日、わずか2日でまたしても降格を告げられた状況だ。
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photograph by Yukihito Taguchi