新日本の菅林直樹社長が、来春の東京ドームでのオールスター開催をぶちあげた。この発言を受けて団体の枠を超えた交流戦が活性化、ベルト絡みのジュニア抗争が面白くなってきている。
最初に仕掛けたのは新日本。今売り出し中のユニット内藤哲也、裕次郎のコンビ“ノーリミット”だ。「鼓太郎とか金丸とかどうでもいい。興味あるのはGHCのベルト」と喧嘩を売った。だが、肝心の9・27大阪大会でのタイトル戦、鈴木鼓太郎、金丸義信組のスピードと変化技に翻弄され、フロントの期待に応えられず惜敗。王者チームが初防衛に成功した。
敗れてなお意気盛んな内藤、裕次郎のコンビは今度は自軍に戻って10・13両国国技館でIWGPジュニア・タッグ王者プリンス・デヴィット、稔組に挑戦。さらには秋の本場所、G1タッグ・リーグ戦出場も決めるなど存在感を示している。
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photograph by Essei Hara