今季5試合を投げ、0勝4敗、防御率6.75の巨人・上原浩治が二軍で再調整することになった。
上原といえば、制球力、配球、フィールディング、けん制を含めてのバランスでは、当代随一の投手だろう。安定感が抜群なことから一番の信頼を得ていたし、エースとしてのわがままもある程度許されていた。
今年3月、親会社の主催する大リーグの開幕戦がパ・リーグの開幕と同時期だったことから、「この時期に開催するのはいかがなものか」と公然と批判。さらには、FA資格取得後の4月7日、メジャーに行きたい、と公言できたのも今までの実績のなせるわざであった。
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