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低年齢化著しいGPに、乗り遅れる日本レース界。

 最終戦が行われたスペイン・バレンシアで、早くも来年に向けてテストが始まった。コース上では、チームを移籍する選手たちがマシンを乗り換えて走行を始めている。WGPでは、選手とチームの契約は通常12月31日まで。しかし、慣例ではよっぽどのことがない限り、最終戦を最後に新チームへの合流が認められている。それだけに、最終戦を終えた直後の合同テストは、一年でもっとも興味深いテストとなる。ライダーがマシンを乗り換えることで、ライダーのポテンシャルはもちろんのこと、マシンの優劣など、様々な比較材料が生まれるからだ。

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photograph by Satoshi Endo

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