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「監督が悪いというのが僕の考え」森下翔太が語るWBCで掴んだ“自信”と“勝負強さ”の中身「技術と言えば技術だし…」【阪神タイガース】

2026/04/09
今年は「
ユニホームは違えど、生粋の勝負強さは変わらなかった。ベネズエラ戦の一撃は、非凡な打撃センスを改めて証明。侍ジャパンの一員として得た学びを糧に、タイガースをより高みへと導くクラッチヒッターの進化は止まらない。(原題:[WBCで掴んだ自信]森下翔太「さらなる無の境地へ」)

 全国の野球ファンに、「今後の侍ジャパンの中心選手は誰になるか?」とアンケートを取れば、間違いなくこの男の名前が挙がるだろう。プロ1年目から右肩上がりの成長曲線を描き、取材中には忖度することなく思い浮かんだ言葉をサラッと口にする。周囲の想定をはるかに上回る問答を交わすその姿に、誰もが引き込まれていく光景はもはや日常になった。

 そんな森下翔太が、その名をさらに広めたのはWBCの舞台だった。

「自分の中で目標にしていた大会だったので、2月の合宿から侍ジャパンのメンバーの一人として頑張りたいという気持ちがすごくありました。結果については残念な気持ちが残りますが、この経験は今後の自分の野球人生に確実に生きると感じています」

 2023年、オリックスとの日本シリーズでは新人最多の7打点で日本一に貢献。'25年は12球団トップタイの勝利打点20をマークした。折り紙付きの勝負強さは既に日本のプロ野球ファンに周知されている。各国の威信をかけて戦う世界一決定戦の舞台でも何かやってくれそうで、実際にやってくれたその姿に計り知れないポテンシャルを感じた人も多いだろう。何より準々決勝のベネズエラ戦でこのクラッチヒッターが持つさらなる可能性を確信させたのは、途中出場で結果を残した点だ。

「WBCではスタメンじゃないというのは事前に分かっていました。途中から行く準備はしていましたし、緊張せずに試合に入れた。守備からグラウンドに立てたということが非常に大きかったですね」

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photograph by Kiichi Matsumoto

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