驚いた。格闘技の聖地、東京・後楽園ホールが4月15日と16日の2日間、「還暦祭」と銘打ってプロレス興行を開催する。この情報を耳にして、思わず腰を浮かした。催し物会場が大会を企画提供するのは、プロレス史上初めてのことだ。
現在のホールが「後楽園ジムナジアム」として開設されたのは、1962年4月16日だ。ちなみに筆者が東京スポーツ新聞に入社したのが同年3月。以来、ボクシング、プロレスなど格闘技一筋60年。後楽園ホール5階の記者室は、いわば私のセカンドオフィスのようなものだ。
その還暦祭初日は全9試合、44選手が参戦する「女子プロレスドリームフェスティバル」が行われる。
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photograph by Tadashi Shirasawa