元日、ノアの東京・日本武道館大会で幕開けした令和4年の新春マット10日間は、女子の試合を含め、さながらプロレスフェスティバルのように楽しませてもらった。
特に1月8日、横浜アリーナでの新日本vs.ノアの5年ぶりの対抗戦は、コロナ禍で観客数制限がある中でも人気を呼んだ。結果は選手の質・量に勝る新日本が6勝4敗1分けでノアに勝ち越し、トップ団体の貫禄を見せつけた。
対抗戦を牛耳ったのは、新日本のIWGP世界ヘビー級新王者オカダ・カズチカだった。メーンのオカダ&棚橋弘至vs.清宮海斗&武藤敬司組のタッグマッチは、オカダが試合の主導権を握り、清宮を追い詰めて24分34秒、必殺のレインメーカーであっという間に沈めている。
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