寅年の新春マットは、各団体の果敢なビッグイベントの連発である。ノアによる元日の東京・日本武道館大会を皮切りに、新日本が1月4&5日に恒例の東京ドーム興行。そして注目を集めたのが8日、横浜アリーナでの新日本vs.ノアの対抗戦だ。
カードは棚橋弘至&オカダ・カズチカ組(新日本)vs.武藤敬司&清宮海斗組(ノア)のタッグマッチ。さらにはユニット対決として、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也、鷹木信吾、SANADA、高橋ヒロム、BUSHI組(新日本)vs.金剛の拳王、中嶋勝彦、征矢学、タダスケ、亜烈破組(ノア)の10人タッグマッチが軸となった。ただ、シングル戦は1試合のみ。タッグ戦ばかりで、やや緊張感に欠ける総花的な対抗戦になった印象は否めない。
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