2019年12月、名古屋で異色の日本人キックボクサーが初めてチャンピオンベルトを腰に巻いた。HOOST CUP認定初代ヘビー級王座決定戦で、他団体の日本王者を圧倒して判定勝ちを収めた内田雄大だ。
「試合前から自信はありました。平常心で闘えるかどうかだけが問題だったと思います」
内田は全日本空手道連盟主催の大会で活躍した両親を持つ空手界のサラブレッド。高校や大学では空手に没頭し、全日本選手権でも優勝している。その後プロ格闘家を志し、'15年12月29日に開催されたRIZIN旗揚げ戦でMMAファイターとしてデビューした。
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photograph by Emilio Y.Inafuku/(c)HOOSTCUP.COM