第17戦日本GPで、メルセデス・チームが4戦を残してコンストラクターズ6連覇を達成した。ボッタスが勝ち、ハミルトンは3位と最速ラップで総計612点。フェラーリを退けた。毎戦平均36点は優勝25点の得点制で「常勝」と言うべき強さである。
6年目のハイブリッドPUはフェラーリに迫られたものの安定した総合性能を維持。W10シャシーはダウンフォースに優れコーナー速度が際立った。だがレーシングチームの強さはその戦力だけではない。指揮官がどれだけドライバーを掌握するか、マン・パワーを結集する組織の力が発揮されねばならない。
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