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アメフトと野球の二刀流。 カイラー・マレーの決断は? ~MLB、NFLの両方で1巡目指名も~

2019/02/07
マレーは大学リーグ51試合で打率.296、10本塁打を記録。自身は「可能であるならば、両方やってみたい」と話す。

 エンゼルス大谷翔平の活躍で、昨年は投打の「二刀流」が話題を集めたが、米国では野球とアメリカンフットボールの「二刀流」で注目されているアスリートがいる。

 オクラホマ大のカイラー・マレーは、俊足強打の外野手として、昨年6月のMLBドラフトでアスレチックスから1巡目(全体9位)で指名され、契約金466万ドル(約5億1260万円)で入団した。その後は、傘下マイナーの2Aに所属し、今春はメジャーキャンプに招待されるなど、トッププロスペクトとして期待されている。その一方で、名門として知られる同大のアメフト部では、花形クオーターバック(QB)として大活躍。米大学フットボールの年間最優秀選手賞、「ハイズマン・トロフィー」に選出された。

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photograph by Getty Images

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