日本代表の攻撃の主軸、香川真司、岡崎慎司、本田圭佑と、ハリルジャパンの新機軸と期待される久保裕也、大迫勇也、原口元気の「KOH」。2つの“トリオ”の起用法は十分見極める必要がある。
これも、シンプル・イズ・ベストということだろうか。
最近では3人のアタッキングユニットを言い表すのに、たった3文字のアルファベットで済むらしい。
『BBC』『MSN』
前者がレアル・マドリー(スペイン)のベイル、ベンゼマ、C・ロナウドならば、後者がバルセロナ(スペイン)のメッシ、スアレス、ネイマール。現代のアタック陣で双璧を成す、破壊的なユニットだ。
そこで唐突ながら、攻撃トリオの記号化を、ここ数年の日本代表に置き換えてみたら、どうなるか。たぶん、多くの人がピンと来そうな3文字がある。
『KOH』
香川真司、岡崎慎司、そして、本田圭佑の3人だ。2010年の南アフリカ・ワールドカップ以降、日本代表に君臨してきたキング(K)オブ(O)ヒーロー(H)といったところか。
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photograph by photographs by Naoya Sanuki/Takuya Sugiyama/Asami Enomoto