#914

記事を
ブックマークする

スピードスケートの革命児、新星・ 村上右磨の躍進。~「危険物取扱者 乙種第4類」を持つ代表選手って?~

2016/11/13

 スピードスケート男子短距離界に異色の新星が現れた。

 10月に長野・エムウェーブで行なわれた全日本距離別選手権男子500mで無名の23歳、村上右磨(村上電気)が自己ベストを0秒24縮める35秒08の好タイムで初優勝。「34秒台を出したかったので満足はできない」と悔しがりながらも、初の主要大会制覇に表情を緩ませた。


 スピードスケートが盛んな北海道大樹町に住んでいた3歳の頃、スケートを始めた。幼少時から高校まではスケート経験のない父・忠則さんの指導を受けながら大会に出場し、インターハイで3位に入るなど、一定の活躍を見せた。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by KYODO

0

0

0

前記事 次記事