隠れた“ファインプレー”だった。10月のロシアW杯アジア最終予選2連戦(対イラク、オーストラリア)で累積警告での出場停止にリーチが掛かっていた森重真人と吉田麻也のCBコンビが、イエローカードをもらうことなく乗り切ったことだ。これで首位を走るサウジアラビアとの重要な一戦(11月15日)にも、このコンビで出場できる。
ここまでの最終予選4試合で失点は4。内訳はFKから2点、PKから2点と、崩されてゴールを割られてはいない。チーム全体としてセットプレーの守備は課題だとしても、中央で構える2人が落ち着いて体を張っている証でもある。
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