鈴鹿での日本GPが28回目を迎える。'87年から始まり、2回の富士スピードウェイ開催を挟んでおよそ30年。新規開催GPが増えるなか、今やF1シリーズ戦の「クラシック・イベント」と言われるようになった。
これまで鈴鹿では11回も王者が決定してきたが、今季は全21戦中の第17戦。メルセデス勢L・ハミルトン対N・ロズベルグの争いは互角で、最終戦までもつれこみそうだ。王者を占う上で重要な鈴鹿で、ハミルトンは予選ポールポジション(PP)が一度もない一方、ロズベルグは2年連続獲得。だが決勝はハミルトンが逆転2連勝している。ちなみに'04年以降、M・シューマッハを筆頭に鈴鹿ではチャンピオン経験者しか勝っていない。
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