ずっと1-0で進んで、残り何分というところでやられたので……ショックは何倍も大きかったですね」
昨季のJ1昇格プレーオフ決勝。玉田圭司は貴重な先制ゴールをチームにもたらしたものの、セレッソ大阪のJ1復帰は叶わなかった。交代後に戦況を見守っていたコーナー横で、その瞬間彼は大の字になった。元々、3位・アビスパ福岡には勝ち点15差をつけられていた。勢いの違いが、最後の最後で明暗を分けた。
あれから2カ月。第2次キャンプ地の宮崎では初日から、熱のこもったトレーニングが繰り広げられていた。オフも体を動かしてきたという玉田自身「思っていた以上にこの時期、体が動いている」と手応えを口にする。ただ、彼のみならず、チーム全体の士気が高いと感じる。
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