1試合で4トライ以上の獲得、及び7点差以内の敗戦にはボーナスポイントを与える。今ではワールドカップ(W杯)から日本のトップリーグまで採用されている勝ち点システムは、1996年に発足したスーパー12が源流だ。目指すのは、80分互いにトライを求めあう攻撃ラグビー。のちに14、15とチーム数を増やしながら、一貫してスーパーラグビー(SR)が掲げ続けた「世界最高のアタッキングラグビー」という看板には、発足時からのそんな工夫があった。
「'16年から、日本チームがSRに参入することが正式に決定しました。日本が世界の最強国リーグの一員になったことに、誇りと同時に大きな責任を感じています」
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photograph by Kenji Demura